ソウル=イーター
そうるいーたー
死神武器職人専門学校に通う武器の少年。
愛称はソウルで、大鎌へと変身する。
マカ=アルバーンとペアを組み、同居している。
エヴァンス家という音楽家の家系の生まれ。
ピアニストとして腕を磨いていたが、兄・ウェスに音楽家として勝てないことを自覚し悩んでいたところで魔武器の力に目覚め、逃げるように死武専へと入学する。
そうした事情から、ファミリーネームを嫌って「ソウル=イーター」という芸名を名乗っており、ピアノも「人に聴かせるレベルではない」と言って滅多に弾こうとしなかった。
クールな男を目指しており、「クールに行こうぜ」が口癖。
皮肉屋を気取っているが、根はむしろ熱血漢。
教養はそれなりにあるが、テストの点はあまりよくない。
そのため、超筆記試験ではカンニングをしようとするが、開始直後にカンニングペーパーを発見され失敗に終わっている。
名前に違わず魂が大好物で、物語序盤では魂を食そうとよだれを垂らす事が多かった。
クロナとの戦いで魔剣に切られた際に黒血が身体に入り込んでおり、それ以来ソウルの精神世界に「ブラックルーム」という部屋と小鬼(CV:大塚芳忠)が現れるようになる。
小鬼から幾度も凶気へ向うよう誘惑を受けるが、精神力で耐えながらその黒血の強い力を利用して戦い抜き、その中で自分なりに狂気や過去と向き合っていく。
ババ・ヤガーの城攻略作戦終了後にマカと魂を集め、9人目のデスサイズとなった。
そして、鬼神・阿修羅が再封印されデス・ザ・キッドが新たな死神となった際には、芸名を「ソウル“イーター”エヴァンス」と改め、魔女と死武専を繋ぐ存在「ラスト・デスサイズ」となる。
いわゆるタイトルロールだけあって最重要人物の一人だが、どちらかといえばパートナーのマカの方がメインであり、ソウル自身は「もう一人の主人公」の位置づけである。
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