概要
CV:斎藤千和
普段はキム・ディールと名乗っている死武専生。14歳。身長154㎝(「ソウルイーターノット!」の劇中にて判明)。
角灯(ランプ)職人でパートナーはジャクリーン・オー・ランタン・デュプレ。
外見はピンクブロンドの髪に緑の瞳をしており、オックス以外の男性からも「可愛い」と言われる程の美少女である。だが、金にがめついところがあり、しばしば金に関することを口にする。
オックス・フォード、キリク・ルングとともにチームを組んでおり、彼らと魔道具「BREW」争奪戦にも参戦した。
実は再生を司る動物である狸の魔女で、致命傷になりうる傷でも再生魔法で瞬時に治癒することができる。本来魔女は「大いなる魔力の導き」である破壊本能に生きる存在であるが、彼女の魔法は破壊の対極の力であるため、同じ魔女達から孤立していた。
そのため死武専に潜み、そのまま職人として生きることを望んでいた。
しかしメデューサの密告により正体を知られ逃亡。
モスキートによりアラクノフォビアに招かれるが、道徳操作機の実験体にされ、冷酷な性格に変えられてしまう。そして、ババヤガーの城へ潜入したオックス君たちと交戦するが、彼の説得に応じ死武専に帰還する。
その後は若手職人組織「スパルトイ」のメンバーとなり、死武専と魔女の橋渡しとなる。
ソウルイーターノット!
主人公・春鳥つぐみたちの先輩。ただし、年齢は同じ14歳で、外見年齢とほぼ一致する(魔女は外見年齢と実年齢が一致しないことが多い)。
「女子寮の魔女」と呼ばれ恐れられているが、素性がバレているわけではなく、その素行の悪さからついたあだ名である。
具体的には、
- 寮長に襲われていたつぐみを助けたことに対し、救出料と称してお小遣いをカツアゲする。
- 同期生にエターナルフェザーという芸名を勝手に付けた挙句命名料を取り、その後も彼女に対して度々押し売りをする。
などなど。
ただ、こうした態度をオックスは「人を遠ざけるためのもの」と評しており、実際アーニャが道場破り(トレーター)から受けた毒をこっそりと治癒魔法で治したこともある。
この頃はジャクリーンと組んでいなかったが、ある事がきっかけでペアを組むことになる。
本編からの登場人物の中では最も出番が多い。
余談
本編アニメ版では終盤のオリジナル展開の都合もあって、魔女である設定は明かされず仕舞いで終わっている。
ノットのアニメ版ではそれをちゃんと明かしているので、原作を読んでいない人には少々紛らわしいことになった。
関連イラスト
タグ登録は『キム』が多い。