概要
CV:鈴村健一
死神武器専門学校に通う黒人の少年。黒縁眼鏡とドレッドヘアーが特徴的で、ソウル=イーターとは音楽好きということで仲が良い。ブラック☆スター、デス・ザ・キッドと並び称される武闘派の職人とされる……主人公が入っていないが、別にマカが弱いわけではなく、彼女はどちらかというと学科の方が成績がいいからだろう。
対してキリクは超筆記試験がわずか5点というドベから4番目(キッドとブラック☆スターが失格、2点で最下位のパティは問題を解いてすらいないマグレ当たり)の激烈低順位を取るなど、座学は不得手らしく、本人も「頭脳戦は担当外」と言っている。
情に篤い性格で、ヤンチャそうな見かけの割には人懐っこい。
年齢は不明だが、肌年齢は13歳とのことなので多分その前後と思われる。体脂肪率は10%。
口癖は「ビリビリ燃えてきたぜ!!」。
能力・武器
相棒は魔法の壺のポット・オブ・ファイアー(兄)とポット・オブ・サンダー(妹)の双子の兄妹。キッドと同じく、スリーマンセルで活動する。
壺職人と聴くと山奥で粘土と格闘しているようなイメージが湧くだろうが、実際は大地の精霊エネルギーを吸収して闘うガントレットであり、戦法上は豪快に相手をぶん殴るボクシングのような戦闘スタイルを取る。
また、キリクは単なる格闘バカではなく、武器の魂の波長を読んで自在に操作ができる「万能職人」と呼ばれるきわめて特殊な能力を持つ。ウザいアレや中務椿のような一部の例外を除けば、魔武器の波長は相棒である職人にしか合わせられず、その結果フリー戦でマカとソウルが仲違いした際にはマカはソウルを持つことすらままならず、キッドとの決闘で即席でブラック☆スターとソウルがコンビを組んだ際にはロクに連携も取れずにほぼ一方的に二人纏めてキッドにタコ殴りにされていた。
キリクにとってはそういった拒絶反応は無いも同然であり、なんとトンプソン姉妹も含めた4人の武器を同時に扱い戦闘を行うといった神業も見せつけた。
余談
マカ、ブラック☆スター、キッドに並ぶ実力者にもかかわらず、BREW争奪戦あたりまでほぼ活躍が無いも同然であった。そのため、何の職人なのかすら知らなかった読者も多く、アニメから入ったファンの中には「こんな脇役に鈴村健一使うなんて金のあるアニメだなあ」などとぬかす者すらいたと言う。
関連イラスト
関連項目
キミアール・ディール&ジャクリーン・オー・ランタン・デュプレ