魂子
たまこ
純粋な死神で、死神界において最も優秀とされる名誉死神の一人。100年前に妖狐を倒し、命数管理局に送り込んだ。
年齢は100歳以上だが、その割に非常に若々しい外見をしており、「おばさん」呼ばわりを嫌っている。実際には「おばさん」どころか「おばあさん」なのだが、孫であるりんねが「おばあちゃん」と呼ぶことすら許していない。言ってしまったら言った人のこめかみをグリグリするのがお約束となっている。しかし「お姉さん」と呼ぶなどしておだててあげると口の軽くなる、わりと扱いやすい人。(ちなみに、「お母さん」はセーフゾーンらしい)
普段は常に目を閉じており、重大な局面でのみ開くタイプの糸目(瞳の色は赤)。ちなみに、りんねの纏う「黄泉の羽織」は、元は魂子が着ていたもの。
桜が幼い頃、堕魔死神に連れられてきたのを助けた恩人であり、うっかり飴を買い与えて彼女を霊視体質にした張本人でもある。
50年ほど前、来世で鯖になるよう定められた余命わずかな青年の魂を導きに行ったのだが、彼の儚げな笑みに心を奪われあの手この手を尽くして余命を引き延ばし、めでたく結婚。その際の条件として死神業のノルマ増大が含まれており、魂子がこなしきれなかったいわば「借金」が孫のりんねにまで及んでいる――という笑えない説明を周囲には聞かせていた。
しかしそこは名誉死神、ノルマはりんねの幼少期、夫も健在だった頃にきっちり果たしたのだが、その時期には息子・鯖人のろくでなしっぷりも既にエンジン全開であり、息子が作った負債が孫にのしかかっているというさらに笑えない現実がある。
現世でギリギリの極貧生活を送るりんねのことを心配してはいるものの、本人の意を汲んで必要以上に干渉するようなことはしない。
夫が死去した現在は、死神界で大きな屋敷を構えて暮らしている。
上記の理由から、りんねと桜を間接的に結びつけた、いわば恋のキューピッド的な存在でもある。また、りんねが桜に好意を寄せていることを薄々感づいている節があり、二人が屋敷に遊びに来ると温かく出迎えている。
昔から縁がある桜との仲も非常に良好で、りんねのアルバムを一緒に楽しく鑑賞する姿は、さながら嫁と姑(実際は大姑だが)に見えなくもない。
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