チャンプル、
あなただけは守るから……
一緒にきてね。
プロフィール
初出作品 | サムライスピリッツ 零 |
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流派 | 秘道・弓張月 |
武器銘 | 鎮聖八浄 |
出身地 | 琉球 |
生年月日 | 明和六年(1769年) 三月六日 |
身長 | 五尺二寸 (157.6cm) |
体重 | 語らず |
三体数(スリーサイズ) | 二尺八寸、一尺九寸、二尺八寸 (84-58-84) |
血ノ型(血液型) | AB型 |
好きなもの | チャンプル |
嫌いなもの | 語らず |
特技 | 妖滅師 |
コンプレックス | ひとりぼっち |
尊敬する人 | いない |
剣の道について | あやかしを滅する力 |
平和を感じるとき | 邪気のない場所でチャンプルと遊ぶとき |
好みのタイプ | 男性不信 |
CV | 雪野五月(現・ゆきのさつき)、大沢つむぎ(天下一剣客伝)、田中理恵(クイーンズゲイト)、石川由依(2019) |
関連キャラクター | チャンプル |
概要
武器格闘である『サムライスピリッツ』においてもなお異彩を放つ、弓を武器にしたキャラクター。
デザインにおいても初代からのヒロインに当たるナコルルと対照的に作られている。
蝦夷に対する琉球、色白に対する褐色、ワンポイントカラーも赤に対する青など。他の女性キャラクターと比べても露出度はかなり高く、スタッフ曰く「和風ビキニとも言える」との事。
性能面で言えば、弓をメインに据える故に近接戦闘はからっきしである。
オマケに防御力は最弱であり、怒り爆発中の覇王丸が強斬りを当てるだけで即死する程(この防御力は『天下一剣客伝』で修正され、なんと『平均より低い』程度に収まってしまった)。
しかし一旦距離を離せればしゃがみ強斬りや『スンガンの迎え』による中下段のゆさぶりが脅威となり、
立ち/屈み/ジャンプ×弱中強の計9種類の弾道を持つ通常攻撃の弓が相手を捕らえて逃さない。
接近戦からの脱出手段も三角飛びや移動技『シニマブイの嘆き』などがあるため心配無用。
男性不信とあるが、サムスピシリーズきっての男嫌いといった方がいいかもしれない。
『SAMURAI SPIRITS (2019)では、バトルスタイルが遠距離特化から弓に取り付けた刃で斬りつける接近戦もこなせるように変化しており、その為旧作よりも近距離・中距離戦を得意とした性能に変わっている。
ストーリー
琉球王国生まれの妖滅師。
生まれつき高い霊力を持っており、琉球王国の神女(カミンチュ)として育てられる。
しかし、その強すぎる霊力から村の人々はミナを畏敬する一方で畏れ、疎んでいた、そのためミナは常に独りぼっちだったが、幼少の頃に村の畑で出会った子供のシーサー、チャンプルと友達になり、以後もチャンプルにだけは心を許している。
隣に居るのがチャンプル
『サムライスピリッツ零』において、村の人々を滅ぼしたあやかしを追いかけていたが、最終的にはそのあやかしがチャンプルであったことを知り、チャンプルを討ち取ろうとする。
結末はボカされていたが、真っ白な背景に血飛沫が飛んでいた事から『令サム』で参戦するまで互いの命を絶ったものと思われていた。
『天下一剣客伝』※では、御前試合に勝利し「行方不明の父を探して欲しい」という願いを聞き入れてもらうも、すでに父親は死亡していた。
しかし、父親の墓前にて、父と同じ一族の老婆から、自分の「ミナ」という名前が父の一族の言葉で「笑う」という意味なのだと聞き、父親の思いを知り涙する。
ちなみに同作品中、御前試合参加者のレラと少し語り合う場面もあり、「自分と同じ目をしている…」という会話から、以後少し惹かれあう存在にもなっている。
※『天下一剣客伝』は他の作品とは違う独自のストーリーを持ち、一連の作品と直接の繋がりはなく、パラレルワールドとなっている。
後に『クイーンズゲイト』にも参戦した。
『令サム』こと『SAMURAI SPIRITS (2019)』に2020年からの追加DLCとして参戦する事が明らかになった。
衣装がマイナーチェンジしている他、体内の邪気を封じるため右目を眼帯で覆っており、その影響もあって弓が扱いづらくなっている。
一方チャンプルは額に絆創膏のようにお札を貼っている。
今作のエンディングでは、実は『零』のエンディング後に彼女はチャンプルを討つ事ができず、その邪気を自らの体に取り込んでいたことが明らかになった。
ラスボス戦後は体の中の邪気が消え、チャンプルと共に新たな旅に出るという明るいラストを迎えた。