妖怪腐れ外道
ようかいくされげどう
生年月日 | 不明(気が付いたときには妖怪だった) |
---|---|
出身地 | 不明 |
身長 | 十五尺 |
体重 | 七十一貫目 |
武器銘 | 剥き出しの骨 |
流派 | 食欲 |
好きなもの | んまんま |
嫌いなもの | えぅあ〜… |
コンプレックス | んん〜? |
尊敬する人 | ぐっぢゃえ |
剣の道について | ぐへへへへへ…… |
特技 | いだだぎまぁず |
平和を感じるとき | ごぢぞうざまでぢだぁ |
好みのタイプ | ごども、ぐいでぇ |
CV | 四宮豪(零&零SPECIAL)、ますおかたろう(天下一剣客伝) |
身の丈15尺(約454.5cm)にも及ぶ、赤く巨大な人食い妖怪。剥き出しの骨を武器に使っており、これをなくすと隻腕になってしまう。
元は佐渡出身の人間であったが、飢饉に喘いだ挙げ句に自分の子供を食べてしまい、人としての一線を越えてしまった反動からか、精神が狂って人を喰らうようになり食べ続けるうちに妖怪となってしまった。妖怪となってからはどれ程食べても決して満腹になる事はなく、沢山食べて満足したと思ってもすぐにまた腹が減ってしまい、それ故に常に空腹に悩まされて獲物を探して彷徨っている。本人の台詞を見るに人間以外の生き物の肉も食べるらしいが、やはり好物は人肉であり中でも子供、特に女の子の肉が大好物で(残すところがなく、骨までおいしく食べられるため)、初登場となる『零』では、偶然彼の餌場に迷い込んだ獲物(リムルル)を追って全国を旅する。
ちなみに空腹が限界を越えると自分の腕すらも食べてしまう描写があるが、右手が欠損しているのは恐らくこれが原因だと思われる。
『零SPECIAL』では、相手にトドメを刺す絶命奥義「外道の晩餐」で対戦相手を食い殺す技を会得している。天下一剣客伝でも秘奥義として続投されたが、流石に相手は五体満足で戻ってくる。
デカイ・ニブイ、そして痛いを地でいくパワーキャラ。特に1フレ投げの「外道の烙印押し」を無敵技や前転を駆使して近づき決めるのが王道パターン。通常技でも骨を出したり武器飛ばしでは首を飛ばしたりと、サムスピに於いて人間離れした動きが特徴。
なお、「泥投げ」と言う飛び道具があるが…投げる前に腰の後ろをまさぐってるし気持ちいいとか言って何か喜んでるしどう見ても…。コマンドは難解でダメージも低くもっぱら挑発に使うくらい。剣客伝では削除された。
言葉は喋れるが、「ぐっでやる」のように濁音付きで同じことしか言わず、加えていついかなるときも人間を食べることしか考えていないため、意思の疎通はまず不可能。
彼のストーリーはエンディングまでとことん“腐れ”たものとなっている。
『零』のEDでは、リムルルを追い詰めて食べようとしたところに娘の儚が現れ、身籠っていることを告げ「人間の心を取り戻して欲しい」という願いをかけられる。その儚に対し外道は悲しげな表情を浮かべ、儚の名を呟くものの、儚を抱き上げたとたん歪んだ笑顔になり、画面がブラックアウトして獲物を食うときの台詞が浮かび上がる。
ストーリー上でその後の作品における展開は特に見受けられないため、その後もどこかで暴れ回っているのかは定かではない。
『天下一剣客伝』のEDではその後もあらゆる人間を喰らい続け、後の世に子供を叱るときの文句にまでなったという。
飢餓により狂った挙げ句、人喰い妖怪となり人間だった頃の心も記憶も失って、ただひたすらに満たされる事のない食欲に支配されて生き続けるという様を「他者(喰われた犠牲者)にとってはバッドエンドだが本人にとってはハッピーエンド」と見るか「ある意味死ぬより辛い罰を受けているのでどうあがいてもバッドエンド」と見るかは人それぞれだろう。
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