概要
法政大学社会化部卒の自称「ダメな大人」
アメコミから強い影響を受けており、大ゴマや見開きを使った大胆な構図と視線誘導を特徴とする。ヤングキングアワーズの同僚作家の平野耕太や六道神士とは言わば戦友の仲。
ローマ字表記は「Yasuhiro Nightow」。Naitoではない。
1994年3月、集英社のスーパージャンプに掲載された『CALL XXXX』でデビュー。
徳間書店のファミリーコンピュータMagazineでゲーム『サムライスピリッツ』の漫画版を連載。そのつてで1995年から『トライガン』を同社の少年キャプテンで連載開始。同作は1997年1月のキャプテンの廃刊によって中断したものの、同年10月に掲載誌を少年画報社のヤングキングアワーズに移し、『トライガン・マキシマム』として連載を再開。2007年に10年に及ぶ連載を終結した。2009年には『トライガン・マキシマム』で星雲賞を受賞。
また、ジャンプSQ.19にて血界戦線を連載後、雑誌の休刊によりジャンプSQ.CROWNにて2nd seassonの「血界戦線 Back 2 Back」を連載していたがジャンプSQ.CROWNの休刊により、後継誌であるジャンプSQ.RISEに移籍。現在は同誌にて3rd seasonの「血界戦線 Beat 3 Peat」を連載中。
相当のアメコミファンであり、スポーンのフィギュアをわざわざアメリカのトイザらスまで買い付けにいくほど熱心なコレクター。フィギュア収集としてはS.I.C.等も集めている。また海外の新進気鋭のアメコミのイラストレ-タ-達とも親交が深く、度々パ-ティに招かれ、出向いている。
フィギュアに関しては並々ならぬ愛情と情熱を持っており、トライガン連載時から海洋堂や漫画家トッド・マクファーレンが創設したマクファーレン・トイズと共同して多数のフィギュア製作をしており、海洋堂との提携企画トイ・トライブス(玩具族)の主催者でもある。
アクションフィギュアのリボルテックに使用される「リボルバージョイント」の開発者の1人でもある。後に代表作の『トライガン』の主人公ヴァッシュ・ザ・スタンピードもこのシリーズで商品化された。
内藤氏とデザイナーの神宮司氏がデザインを手がけるオリジナルフィギュアブランド・アッセンブルボーグも展開しており、根強い人気を誇っている。