概要
漫画『トライガン』の作者である内藤泰弘が手がける海洋堂の玩具ブランド「TOYTRIBE(オモチャ族)」が制作しているフィギュアシリーズである。
「リボルバージョイント」という共通規格の関節パーツを用いたことでレゴブロックや『武装神姫』シリーズのような無限大の組み合わせを生み出すフィギュアシリーズである。
そもそもこの『アッセンブルボーグ』がリボルテックシリーズの発想の元であり、そういった意味では本家本元はコチラとも言える。
銀メッキをアクセントにした透明なボディパーツなど、随所にタカラのミクロマンシリーズの影響が見て取れるのも特徴(発案者の内藤自身、ミクロマンに影響されたと公言している)。
決して知名度は高くないが、内藤泰弘とメカデザイナーの神宮司訓之が手がける個性的でハイセンスなデザインのフィギュアやビークル達と先述の無限大とも言える遊びの幅から人気を集め、2008年の展開開始から現在に至るまで息の長い活動を行っている。
ネット販売が基本であり、海洋堂の直営店以外でもAmazonなどで購入可能。
足かけ10年以上の商品展開が続いていたが、2020年を最後に新商品のリリースは休止している。
ストーリー
西暦20XX年。
深海の奥底に眠っていた古代遺跡に”それ”はあった。その名を「黄金の無限連鎖」。
調査隊がそれに触れた瞬間、遺跡は何者かの力によって崩壊した。
同時刻、”彼ら”がやってきた。33の星系を滅ぼしたアストロ犯罪者ザインが、悪魔のスペースマッドサイエンティストイーグが、並列世界の宇宙魔導師エグゾが。
地球の都市・国家・大地はなすすべ無く彼らに蹂躙し尽くされた。
・・・・かつて東京湾と呼ばれた円形に抉られた海岸線に、眠れる要塞があった。
地球の科学技術を総動員して作られた「テラ・フォース」と、中に眠るのは多目的アッセンブルボーグ独立部隊I・M・P・A・C・T。
やがて目覚めるだろう、「黄金の無限連鎖」をその身体に宿した調査隊隊員アキラ・ユスラギ、否、Mr.アッセンブルとその守護者:バロンとサイバーが。
やがて知るだろう、迫り来る巨悪との戦いを・・・・・。
「話は後だ、今は奴らをブッ叩く!!」