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我々は否定する


概要

アンデッドアンラック世界に選ばれ、理(ルール)から外された存在。

曰く、理(ルール)の器』である事を作中で度々言及されるが、詳細は不明。


彼/彼女らは共通して自己か他の理(ルール)を1つ否定する形で能力を発揮する。

その能力はどれも常識から外れているが、そこには一定の理屈(ルール)が存在する。


能力名は日本語だと〝不■■〟英語では〝UN■■(アン■■)〟で統一されており、

例として主人公アンディだと、

〝UNDEAD-不死-〟といった風の表記となる。

(英語としての正しさよりも統一性を重視している模様で、本来であれば接頭辞が「UN■■」ではなく「DIS■■」や「IN■■」となる単語も全て「UN■■」で表記される。)

また、未判明の場合は黒塗りで隠され、組織のメンバーの場合は【機密事項】それ以外の否定者は【調査中】【詳細不明】などと表記される。


否定者同士の戦闘ではいかに相手の否定するルールを暴き、能力の法則性を見つけるかという情報が重要となる。能力の相性が悪く単純なぶつかり合いで勝つ事が出来なくても、相手の否定能力の理屈(ルール)を熟知していれば弱点をつくことも不可能では無いからである。


作劇上の話になるが能力の判明時や一部の発動時には、否定者とその能力名を記した巨大なフォントが決めゴマとなって場面を彩る。(キルラキルを想像すると分かりやすいかもしれない。)

能力の判明はこの作品を盛り上げる欠かせない要素なのである。→能力名クソデカロゴ



分類

否定能力は否定する対象によって自己対象他対象に、発動に否定者の意思を必要とするかどうかで強制発動型任意発動型に分類される。


自己対象

自身を対象として発動する否定能力。

特別な発動条件がない限り自分自身に常時能力が付加されており、否定する理(ルール)次第では強烈なハンデとなってその人を苦しめる事もある。

自己対象と聞けば基本的には否定者自身に影響が及ぶものばかりに思われるが、一方で否定者自身に直接影響しない能力も存在する(不可触不減など)。これは自己対象の否定能力が自身の理を否定する能力であり、能力によって表面化する影響は全て理を否定するまでの過程に過ぎないためである。

※例えば不可触はUTエリアを発生させることで「自身が物に触ること」を否定している。不減は最後の一個を補充することで「自身の武器の消耗」を否定している。これらの能力によって自身が影響を受けることはないが、否定されているのは自身の理なので自己対象である。


他対象

他者を対象として発動する能力。

常時発動しているものは少なく、否定者が相手に対してなんらかの干渉を行っている間(あるいは行った瞬間)にのみ発動する。

また中には不治不出のように自身を対象として発動できる能力も存在する。(当然だが不治不出を自身に対して発動できることによるメリットはない)


強制発動型

発動条件を満たした時点で否定者の意思にかかわらず発動する否定能力。作中した否定能力の大多数が該当すると考えられる。

制御するためには発動条件を満たさないように立ち回る以外になく、強制発動型の否定者は発動条件を阻害するようなアイテムを身につけていることが多い。


任意発動型

発動条件を満たした上で否定者の意思をもって発動する否定能力。

発動に意思を挟むため強制発動型よりも制御しやすい。しかし意思による制御ができるようになるのは否定能力に慣れてからのようで、獲得直後は能力を暴走させ事故を起こしてしまう否定者も多い。

また強制発動型と異なり発動には否定者の意思が必要となるため、否定者が未熟なせいで発動条件を満たしているにもかかわらず能力が発動せず起きてしまった事故も存在する。


余談だが、自己対象強制発動型は特にデメリットが大きい傾向にある。自身の行為を否定するゆえ解釈の余地が狭い場合が多く、否定能力の中でもメリットが皆無と言われる不明、不健康、不眠なども自己対象強制発動型である。




否定者のルール


否定者は否定能力を得る

否定能力とはこの世の理を否定する力であり、これをもつ人間を否定者と呼ぶ。多くの否定能力は否定者自身や周囲の人間にとって危険な代物であり、否定者になった瞬間にその人間はUMAと呼ぶべきバケモノになる。そうなった否定者の多くはその苦しみに絶望し自殺してしまう。しかし否定能力には一定の法則(ルール)が存在しており、それを把握できればコントロールし"プラス"に変えることができる。また否定能力は否定者自身の認識の変化によってその威力や範囲に大幅な上昇が見られることがあり、向き合った時間や想いが大きいほどに否定能力は否定者の力となる


否定者はによって選ばれる

否定者になる人間や、否定能力を与えられるタイミングなどはによってのみ決定される。そこに人種、年齢、性別、国籍などといった法則性は存在せず予測は極めて困難である。しかし一つだけ"とある規則性"が認められている。それは否定者となる人間にとって最悪のタイミングであること

※なお後述のルールのため死者既に否定者である人間についてのみ「これから否定者になることがない」と断言できる。


否定能力は否定者の死によってのみ移動する

否定能力を奪ったり与えたりすることはできず、否定者の死によってのみ移動する。そのため否定者がこの呪いから逃れる方法はのみである。また否定者が生きている限りその否定能力が新たな人間に与えられることはない。つまり同じ否定能力をもつ人間は複数同時に存在しえない


否定能力を複数所持することはできない

否定能力は一人一つの能力であり、既に否定者である人間に新たな否定能力が与えられることはない。そのため「所持すれば不明を与えられる古代遺物」を既に否定者である人間が所持したとしても不明が与えられることはなく、複数能力者になることはできない。なお能力を複数獲得しようとしたことに対するペナルティなどは発生せず、ただ不発になるだけである。


否定者の記憶と文明は世界改変の影響を受けない

アンデッドアンラック世界UMA黙示録によって世界改変が行われる場合がある。これは「改変後の設定が前提となる世界」へと改変するものであり、その影響は世界中だけでなく過去にまで及ぶ。しかし例外的に否定者はその影響を受けず、UMA黙示録知らない否定者は「急に自分以外の全てがおかしくなった」と認識する。

なお厳密に言えば世界改変の影響を受けないのは否定者ではなく否定者の記憶と文明であり、それ以外についての改変の影響は非否定者と同様に受ける。(例えばUMAサーストが死亡した場合、否定者は非否定者と異なり「渇き」に関する知識を記憶しているが、非否定者と同様に「喉が渇く」という生理現象が起こらなくなる。)


否定者は円卓に座り課題に参加することができる

この世の理から外れ孤独となった否定者は普通の人間として生きることはできない。そんな否定者の人生は能力と向き合い生きるか、絶望して死を選ぶか、開き直り悪さをするかである。しかし4つ目として用意された選択肢がを殺すことである。ユニオン殺しのために設立された組織であり、課題へと挑戦し続けている。

…神殺しはが「課題や報酬に一喜一憂し足掻き苦しむ様を観たい」という思惑で用意した選択肢であり、それに挑むということは(勝手に否定者にされた以上に)神に弄ばれることを意味する。それゆえ神殺しに対し否定者が抱く印象は以下のように様々である。

あるいはこの意識の違いから否定者同士で仲間割れを起こすことこそがの狙いなのかもしれない。


一覧

自己対象の否定者

他対象の否定者


番外編

ドーナツの否定者・あんドーナツ

UNDONUT-あんドーナツ-


ロボコ先生の世界

???「まーたパクっとるーーー!!」

中央に穴が空いたお菓子を否定するとあんドーナツの否定者になるらしい。

そもそも人間じゃない気がするが。

リンク先ではその他「だって」の否定者も登場した。

Twitterのおまけ漫画にて両名とも組織に確保されているが、危険性が無いと判断されたのか(わざわざワープで)帰されている。


関連動画


🎥【公式】アンデッドアンラック"否定者"紹介PV【12巻好評発売記念】 - YouTube

※以下、PVにはコミックス11巻までの内容を含みます。一部ネタバレにご注意下さい。



関連タグ

アンデッドアンラック アンデラ 戸塚慶文

超能力 超能力者


世界(アンデラ) 組織(ユニオン) 否定者狩り


悪魔の実九つの巨人…能力保持者が死ぬ事で他人に移る能力つながり。ただし、前者は「能力付与のためのアイテム」に戻るのに対して、後者は否定者の能力同様(特定の人種限定とは言え)ランダムに発現する。


















この先ネタバレにつき、注意

























先代否定者が能力の後継者を選んでいる

不壊の能力が一心という名と共に代々受け継がれている事に対する答え。

否定者のの中には歴代否定者達が否定能力と共に宿っている。

否定者の能力と魂の繋がりは深く、魂が離れると肉体が自己対象能力の対象から外れるのはその為。

これらは最初のUMAが生まれた理由と関係があるようで…?

尚、神によって選ばれた否定者は確かに存在しており、その内の一人悲劇の回避によって、101回目の世界では否定者にならずに済んでいる。

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