概要
戸塚慶文の漫画『アンデッドアンラック』に登場する否定者(否定能力が移行した人間)、および否定能力(超能力)の一つ。
物体の燃焼を否定する事で、あらゆる物体を燃えなくさせる能力。
「不燃」の理(ルール)
他対象 強制発動型(推定)
燃焼そのものを否定する為、この否定能力がある限り何も燃えず、火を付けられない。
タバコに火を付ける事もできなければ、料理の為に火を使う事もできない。
燃焼の理(ルール)を司るUMA、バーンの攻略等、戦闘面で活躍できる機会は限定的だが、その分はまれば強力な能力と言える。
ただし、燃焼は否定できるが熱そのものは否定できないらしく、UMAヒートとの相性は微妙な可能性がある。
実は神の攻略に必須と言える否定能力。
前述の通り熱そのものは否定できない為、神が放つ無尽蔵の熱量には対応できない欠点こそあるが、燃焼しないので攻撃が燃え尽きず当てられるようになる。
とは言え、神はあらゆる方法で攻撃を受け流せる為、攻撃の要は不死と不運に譲る形になるが、そのサポートの為にも必要不可欠と言える。
「燃」の器
UNDER所属の学ラン姿の青年。
席次はⅦ席。
津軽弁で喋る硬派な喫煙者だが、自身の能力でタバコが吸えずにいる。
実は有名なラーメン屋台の料理人であり(風子がラーメンにはまる切っ掛けになる程)、能力の覚醒で廃業せざる負えなくなってしまった。
そして自分の師匠でもある母親が生きている間に最高の一杯を渡せなかった事こそが彼の悲劇。
腕っ節は相当強く、面倒見も良い。
因みに熱そのものを否定するわけではない能力の特性上、IHは使えると思われる。
そして能力を鍛えた結果、太陽の燃焼を5分間停止させた(この事からアンデラ世界の太陽は、現実の太陽とは構造が異なる事が判明)。