ピクシブ百科事典は2024年5月28日付でプライバシーポリシーを改定しました。改訂履歴

目次 [非表示]

概要編集

始祖ユミルの血を引く民族で、別名「ユミルの民」。

唯一巨人になることができ、「九つの巨人」を用いて古代の大国マーレを滅ぼしたことにより大陸の支配者となり、約1700年間に渡って民族浄化を行ってきたとされている。


始祖の巨人を管理していたフリッツ家を除く、「九つの巨人」を管理していたエルディア帝国の貴族家がマーレの策略により、それぞれが管理していた巨人の力により内戦を起こし「巨人大戦」が勃発。これによりエルディア帝国は衰退し、その隙に勢力を取り戻したマーレにより「九つの巨人」の内7つを奪われた。

始祖の巨人を継承していたカール・フリッツ145世は戦いを拒否し、一部のエルディア人達を連れてパラディ島へ逃亡。壁を築きその中に引き籠った事で、エルディア人は「壁内人類」「壁外人類」の二つに分かれることになった。


壁外人類は主にマーレ帝国に集っており、隔離政策によりレベリオ収容区に収容されているという

人種差別を受けていたが、20年前以上前に「名誉マーレ人」の称号が与えられ、その称号が与えられた一族の安全等はマーレ帝国が保証している。


また、マーレ人からはパラディ島にいるエルディア人は悪魔だと教えられていたり、エルディア人は腕章を着けなければならないなど、厳しい扱いを受けている。


劣悪な環境に置かれているマーレ内のエルディア人であるが、国外で暮らした経験のあるウドによれば、マーレ国外のエルディア人は、「マーレの比ではない」苛烈な差別に晒されているようである。マーレ内のエルディア人は、国外と比較すればまだマシな扱いを受けているらしく、そのためマーレから逃げ出そうとするエルディア人は少ないようだ。


王政編と非ユミル系エルディア人編集

進撃の巨人』王政編で本性が明らかになったダリス・ザックレーだが、彼の死後始祖ユミルの物語が明らかになるにつれ、彼がやったことが見た目以上のインパクトがあることだったのがわかった。

彼が芸術作品にした王政の人間たちは、ユミルを奴隷にし虐げたエルディアの王族であり、その後エルディア人でありながら奴隷用の血であるユミルの民とは交わらなかった非ユミル系エルディア人の末裔であった。(彼らが純粋なエルディア人であるかは分からない。血を維持するためにユミル系以外の民族と交わった可能性もある)

そして血によって権力を保証された王族たちの性根は2000年間まったく変わることはなく、結果ザックレー達の反乱を招いてしまった。

ザックレーは意図することなく奴隷の末裔として、王族の末裔にこれ以上ない復讐を果たしていたのである。

始祖ユミルからすればとんでもない大恩人である。


尤も、諸悪の根源である純粋エルディア人が滅ぼうが破滅しようが、巨人化するため迫害されるユミルの民の苦難が消えて無くなる訳ではない。

ユミルの民の行く末は如何に。


関連タグ編集

進撃の巨人 始祖ユミル ユミルの民 カール・フリッツ

関連記事

親記事

エルディア えるでぃあ

子記事

兄弟記事

pixivに投稿されたイラスト pixivでイラストを見る

このタグがついたpixivの作品閲覧データ 総閲覧数: 373

コメント

問題を報告

0/3000

編集可能な部分に問題がある場合について 記事本文などに問題がある場合、ご自身での調整をお願いいたします。
問題のある行動が繰り返される場合、対象ユーザーのプロフィールページ内の「問題を報告」からご連絡ください。

報告を送信しました

見出し単位で編集できるようになりました