概要
《対未確認現象統制組織》の否定者(ひていしゃ:世界の理(ルール)を否定する超能力者)のみで構成された円卓のメンバー。円卓での席はⅣ。幼い義肢の少年。
プロフィール
誕生日 | 4月12日 |
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身長 | 120くらい |
体重 | お母さんが教えてくれない 多分重いと思う 体が機械だから |
趣味 | 映画鑑賞 あやとり 読書 |
特技 | あやとり ハッキング |
好物 | 機械の体になる前は牛乳とクッキー 今はお母さんが作ってくれたこの体でも分解できるクッキー |
能力 | UNFEEL-不感- |
CV | ??? |
📅出典:2023年8月~9月 アンデラ記念月間【否定者たちの誕生日発表】&アイコン配布 - 公式Ⅹ(前代・Twitter)
容姿
碧眼碧髪の少年。四肢の全てに古代遺物(アーティファクト)による義肢を装備されている。肘や膝も球体関節であり、どこからが生身かは未だ判然としない。スーツは半袖半ズボンをサスペンダーで留めて着用する。証(エンブレム)は右腕のアーティファクトの手甲に付けられている。
人物
ほとんど常時親指を加えており、精神年齢もかなり幼いと思われる。現時点で特に表情も変わらずセリフをしゃべらないため内心を判断できる描写が存在しない。
固有武器
義肢の、特に両腕のアーティファクトからレーザービームを照射し、対象を焼却する。義足をバーニアに変形することで飛行も出来る。義肢の換装も可能であり、岩で出来た剛腕の武装が確認されている。
能力
自己対象強制発動型
関連イラスト
pixivでは
『フィル』だけならば他作品に登場するキャラも指す。
そのためpixivにイラストを投稿・タグ付けするならば、本記事の『フィル(アンデラ)』を使用したり、関連タグとして『アンデッドアンラック』や『アンデラ』など合わせて使うことが絞り込み検索を助ける。
関連タグ
ループ後
「お母さんが言ってた」
「好きな人のためなら 何だってできるって」
某国が秘密裏に宇宙で起こっていた人体実験計画。その一環として宇宙ステーション内で産まれたのがフィルであった。
フィルは3歳の頃、病気により母親の手によって脳を機械のボディへと移植され、それ以降か機械の身体で生活していた。しかし6歳の頃にステーションがエイリアンに襲撃され、それを察知した風子たちユニオンが救助に駆け付ける事となる。
機械の身体となっているため感情の発露がうまくできず表情に乏しいフィルだったが、母を想う心は本物であり母を助けるために我が身を犠牲にすることすら躊躇しない熱さを秘めた心優しい少年。
また感情を学ぶために大量の映画を見ており、同じく映画好きなショーンとは意気投合し彼から可愛がられている。
否定能力
「お母さん安心して」
「ボクにも感情が 魂があったよ」
自己対象強制発動型
風子に否定能力が魂に宿る事、過去ループのフィルには神が否定したいほどの素敵な感情があったのだと諭されたタイミングで発現。
その際にエイリアン・クイーンに捕食されてしまうが、その腹の中で古代遺物「託す者(エントラスター)」に身体を捧げ、過去ループと同様に全身古代遺物の身体になる。
自身の感情の発露を肉体が否定してしまう。
表情の変化や感情の発露に基づいた行動も一切とれない。
フィルは母から機械の体を授かったので厳密には「肉体」というルールからは外れるのだが、フィル自身が母親からもらった「大事な体」と認識している為、機械の体であってもほぼルールに抵触してしまっている。
不感が発現してもなお他者の命令なしで動けたのはその「肉体」という対象が「機械」というものへとズレていたから起こったのか。それとも別の理由か状ではまだ確認できていない。
装備品
託す者(エントラスター)
これまで使用した者の感情を力に変える古代遺物。
使うには自身の身体を捧げる必要があり、使った者は一度で感情を吸い取られ廃人と化す。
使うにはリスクが大きすぎる古代遺物だが、『不感』のフィルは唯一そのコストを踏み倒すことが可能。
なお「託す者」の特性として食事ができるようになり、栄養補給によって損傷したボディを修復可能となった。
「託す者」以外にも戦況によって様々な古代遺物を装備しており、『不感』の特性を活かしリスクを踏み倒しながら使用している。