概要
戸塚慶文の漫画『アンデッドアンラック』に登場する否定者(否定能力が移行した人間)、および否定能力(超能力)の一つ。
UNDRAW-不抜-は「抜く」、「抜ける」と認識する事象を否定する。
「不抜」の理(ルール)
任意発動型(推定)
発動すれば物が抜けなくなる拘束型の否定能力。
しかし自身にも影響が及び、刀は抜けず、銃をホルスターから抜けなくなる等、能力者によっては不殺を強制されるような能力。
更に箸等口に咥えた物も抜けなくなり(一応武器と異なり何とか抜く事はできる模様)、制御できないと日常生活でかなり不便な能力とも言える。
裏を返せば、相手の武器を限定的だが使用不可能にし、体の一部が埋まりさえすれば、たとえ神であっても容易には抜けなくなる。
「抜く」動作が絡むなら何でも否定できる為、手榴弾の安全ピンも抜けなくなる為、ハマればかなり強力な拘束型と言える。
「抜」の器
UNDER所属の否定者で、席次は第Ⅴ席。
元は「月光流居合」という剣術の師範で、アンディとは古い付き合い。
剣士故に不抜で刀を抜けなくなるも、それをハンデと感じさせないレベルの実力者。
抜かずの刀で戦車を撃退できる。
例の如く、否定能力は本人の解釈で変化する為、ループ後の風子の指導により、仕込んだチャーシューの味が抜けないよう、否定能力をピンポイントで使えるようになった。
正確にはループ後の時間軸で獲得。
能力の発動条件が風子達の尽力で変わった影響でもあり、思わぬ形で使用する事に。