概要
戸塚慶文の漫画『アンデッドアンラック』に登場する否定者(否定能力が移行した人間)、および否定能力(超能力)の一つ。
詳細不明な部分はあるものの、自身の「滅び」を否定する能力である。
「不滅」の理(ルール)
自己対象 強制発動型(推定)
自身に訪れる滅びを否定する事で、結果的に不死の様な状態を維持でき、あらゆる死の理(ルール)を遠ざける。
能力的にはUNDEAD-不死-と似通っているが、あちらと異なり物理的に再生する訳では無いようで、再生を応用しての攻撃もできない模様。
発動条件
自己が死に近付くこと(推定)
基本的に《滅び=死》と捉えられる為、条件自体は不死と同じと思われるが、否定能力は解釈次第で発動条件まで変わる為、現時点では断言できない。
バラバラにされても次の瞬間には何事もなかったかの如く再生しているが、痛覚がどうなっているのかは不明。
ルインはループを越えられる特別な能力と認識していたが、ビリーは『ジュイスがノーマークだった=これまでのループで現れてない』事を根拠に、「不滅は不死の下位互換」と断定。
「お前の理屈で言うなら 神に選ばれたのは不死だけだ」
実際ルインは確実にループを経験している様な発言はしておらず(ビリーにゲス顔で煽られた際も、本当に経験しているなら否定できた筈)、本当にループを越えられるのか疑わしい。
「滅」の器
100回目のループ終盤で突如現れた否定者で、調整者として風子に凶刃を突き立てる、経歴も不明で不可解で不穏な言動を見せる危険人物。
しかし、ループ後の風子は彼も仲間に入れる様な反応を見せており、不滅の真実が明らかになると思われる。
「楽でいいな 好きでもない奴に 嫌われるのは」「ありがとう 不滅(ルイン)」
不道徳な集団の不器用なボス。
不運に全てを託し、ルインを足止めする際にコピー。彼が不滅となる構図はとてもクール。
関連タグ
UNDEAD-不死-:実質上位互換の否定能力。部位弾の様な攻撃手段がある点でも不滅に勝ってる。
UNFADE-不老-:同じく不死の下位互換の否定能力。ただし「器」となった人物との相性により、個人での戦闘能力は規格外。