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山岡一心

やまおかいっしん

漫画「アンデッドアンラック」で、回想に登場する江戸時代の人物。そして彼を初代に代代、一心家(山岡家)へ襲名される名前。
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曖昧さ回避

戸塚慶文の漫画アンデッドアンラックにて―

  1. 江戸時代末期まで生きた鍛冶師の男。
  2. 1.の人物を初代に代代、一心家(山岡家)へ襲名される名前。

本稿では主に、1.について解説する。


概要

戸塚慶文の漫画アンデッドアンラックに登場する鍛冶師日本人。本名は山岡鉄舟で、桜鬼(UMAスプリング)へ名乗った「一心」は屋号と思われる。


江戸時代末期まで生きた否定者(ひていしゃ:世界の理を否定するの器になった者)の男性。


プロフィール

年齢三十
身長七尺 (215cmくらい)
体重男がんなもんいちいち気にするか
趣味キセル収集
特技博打
好物桜もち ようかん
好きな人奥さん 息子
能力不壊 -UNBREAKABLE-

容姿

長身の日本人男性で、春空を彷彿させる爽やかな笑顔が印象的な好漢

白みがかった銀髪短髪。後に江戸城無血開城辺りの時期では、もみあげから顎に沿って髭が生え精悍さが増した。


初登場では、末裔である十三代目一心が纏う鎧と同型の黒い甲冑姿。鬼のような白仮面は、(江戸時代の)当時巷を騒がせた桜鬼(UMAスプリング)の人相書きを模して自作した代物。

普段は袖無しの作務衣を着てるようで、背中には大きく「不壊」の二文字。左胸には、本名の「鉄舟」が刺繍されている。


人物

」を心情に春風のような心暖かさを感じる好人物。面倒見もよく、人外であろうと人間の勝手で迫害を受けている者がいれば、道理に則って自ら出向き謝罪の意思を示したり、相手が心を開けば長く友好を続ける酔狂な男


自身が「不壊(ふえ)」の否定者(ひていしゃ:世界の理を否定するの器になった者)であることは心から受け入れてた様子。また他対象 任意発動型という比較的に私生活へ然程支障ない理屈から不便と感じてなかった模様。更に鍛造が主流であった時代背景もあってか、十全に否定能力の研鑽・活用をしていたと思われる。



そして彼を初代に一心家(山岡家)は「壊」の器(否定者:ひていしゃ、否定能力が移行した人間)が代代出現する家系となったようで、鍛冶屋の「一心」も襲名する幾つかの伝統・伝記が継承されている。


現実改変

下記の否定能力不壊を用いて、初代一心は「不壊」の日本甲冑を量産し江戸城無血開城に大きく貢献した人物。

しかし、否定者といった特異存在の監視•調査などを行う秘密結社《対未確認現象統制組織》によって「不壊」へ関する史実などは歴史改竄されている(後述の備考も参照)。


能力

UNBREAKABLE -不壊-

他対象 任意発動型


現代一心と同様に、魂(こころ)を込めた製作物の「」を否定し、金剛不壊(アンブレイカブル)の物体にする超能力。

当代の一心は武器や簡易的な檻・自分の鎧しか作れないが、初代一心は他者を守る鎧なども製作でき、上記で触れたように不壊の鎧兵団をもって江戸城無血開城に一役買うほどの実力を有していた。


備考

山岡鉄舟という日本人は実在した歴史上の人物

日本の歴史では真摯な対話で江戸城無血開城へ大きく貢献したと記録されている。また鉄舟の史実・逸話にて、高身長で甘味物(木村屋あんパン)が好きであったとも伝わっている。

(参考:山岡鉄舟 - Wikipedia


これらの人物像・功績が、本稿の初代一心へ反映されていると窺える。そして組織(ユニオン)が歴史改竄した内容が、上記の「対談により江戸城無血開城へ貢献した」などへ変わったのだろう(もちろんフィクションである・・・表向きはね)。


関連タグ

アンデッドアンラック アンデラ

世界(アンデラ) 否定者 一心(アンデラ)

鍛冶師 甲冑武者 / 鎧武者


山岡鉄舟 江戸城無血開城


十三代目 山岡一心






























































初代一心の最期は、彼が春公とよんでいた桜鬼(UMAスプリング)の暴走へ終止符を打つため、古代遺物「光不賽(こうふさい)」を使った大博打の賭けを行った末に落命する。だが最期を看取ったUMAスプリング曰く、どこか勝ちを譲ってもらったと感じた。



山岡一心こと山岡鉄舟の弔いとしてUMAスプリングから「一心ノ墓」と掘られた大岩を墓碑として建てられた。よくみると、墓石の名前には本名「鉄舟」も彫られている。

当時のUMAスプリングと交流していた頃は「一心」とだけ名乗っていたが、彼の衣服にあった名前などから本名を知ったのだろうか。


なおUMAスプリングが所持する「賭け勝負で負けた者が記された巻物」の最後には「一心」とだけ記されている。きっとスプリングにとって彼は一人の人間「鉄舟」ではなく、一人の親友「一心」として心に大きく残っていた現れかもしれない。

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