「勝手なマネを… 若造が…」
概要
通称「鮫切りバスティーユ」。
世界の均衡を司るという三大勢力の一つ、海軍本部。
その海軍で将官である「中将」に属している。
顔面部の穴と頭の部分の角が特徴的な仮面を被っている。
語尾に「~だら」を付ける独特な口調で喋る。
初登場時は巨人族だったがドレスローザ編では大柄な人間に変更された。
プロフィール
本名 | バスティーユ |
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異名 | 鮫切りバスティーユ |
年齢 | 36歳→38歳 |
身長 | 291cm |
所属 | 海軍本部中将 |
覇気 | 武装色、見聞色 |
武器 | 鮫切包丁 |
出身地 | 偉大なる航路 |
誕生日 | 7月14日(フランス建国記念日、バスティーユ襲撃) |
星座 | かに座 |
血液型 | F型 |
好物 | 鮫肉のハーブ焼き |
初登場 | 単行本57巻 第553話『頂上決戦』 |
CV | 小山剛志 |
人物
任務に実直。部下には少々厳しく、連絡が取れなくなったメイナードの独断に少々怒ったりすることもあるが、圧倒的格上の敵を相手に突撃する部下を諫め戦ったりする良き上司でもある。
同じ海軍中将であるメイナードは後輩だったようで、「若造」と呼んでいる。
ルフィとはほとんど面識はないが、その戦闘力や危険性の高さについては把握しており、コリーダコロシアムで戦う「ルーシー」の正体がルフィである事に気付いた時には警戒を強め、作戦遂行のためにあえて泳がせておくように部下に指示を出した。
戦闘能力
覇気の使い手であり、バスティーユ本人の半身以上もある巨大な刀身を持つ刀剣「鮫切包丁」を武器として振るう。バスティーユが繰り出すその透明な"飛ぶ斬撃"の射程範囲は最大1マイル程度は離れた場所にまで及び、ドレスローザの町中の建造物を次々とまとめて両断していくほどの威力を持つ。
マリンフォード頂上戦争を生き残るなど実力は決して低くないが、サボと交戦した際には、自慢の鮫切包丁をあっさり受け止めらた挙句へし折られ、サボの攻撃で頭部に重傷を負い敗北している。
活躍
初登場はマリンフォード頂上戦争で、白ひげ海賊団との戦いに参加していた。ただし、このときは原作では1コマしか登場していない。
次の登場は2年後のドレスローザ。王下七武海ドフラミンゴの七武海脱退とドレスローザ王位返還を受け、元帥サカズキの命令で大将“藤虎”、メイナード中将と共にドレスローザへ派遣された。その際、勝手にドフラミンゴ一派の動向を探るため潜入捜査を開始したメイナードの行動を「勝手なマネ」と避難し、彼の事を「若造」呼ばわりした。
ドフラミンゴの一連の騒ぎが誤報であった事がわかった後は、ドフラミンゴサイドと歩調を合わせ麦わらの一味逮捕に動き出した。おもちゃの家では、一味のフランキーと対決している。
ドフラミンゴの悪事が国中に知れ渡った後は、イッショウに従い王宮に攻め込む一味やその協力者を捕らえる任務を行っていたが、一味のサポートに現れた革命軍参謀総長サボにより鮫切包丁と鉄仮面を破壊され、そのまま倒されてしまう。
その後、ルフィ達がドフラミンゴを倒し国を脱出する頃には意識を取り戻し、藤虎が前線に出たことや、サボとの戦いの傷が癒え切っていないこともあってか、市街地に設営したテント内で海兵の指揮を取った。
余談
- 名前の由来
フランス革命のきっかけとなる襲撃事件が発生したバスティーユ牢獄と思われる。鉄仮面を被っているのは17世紀頃にバスティーユ牢獄に幽閉されていたとされる鉄仮面の男に由来か。
- 中の人について
- 声優の小山剛志は、同じくドレスローザ編にて、新巨兵海賊団船長ハイルディンの声も担当している。