「奴をこの戦いから逃がすなよ 逃がせばいずれ必ず強大な敵となる!!!」
概要
世界の均衡を司るという三大勢力の一つ、海軍本部。
その海軍で将官である「中将」に属している。
左目は視力を失った白目、更に顔中に傷があるという、歴戦を潜り抜けてきたことを思わせる非常にインパクトのある姿をしている。
アニメ版では規制のためか、302話の初登場時点では左目が帽子の陰で隠されており、それ以降両目は普通に描かれている。
プロフィール
性格
罪人・海賊を殲滅するためなら味方の犠牲もやむを得ないと考える、少々サカズキに近い思想の人物である。
一方で、教官であったゼファーに対しては恩義を感じており、道を違えたかつての恩師ゼファーの最期には、静かに涙を流してその死を悲しんだ。
戦闘能力
覇気を体得し、頂上決戦を切り抜けられるだけの剣術を持つ。
活躍
初登場はエニエス・ロビー編で、バスターコールを指揮する中将の1人として登場した。
次の登場はマリンフォード頂上戦争で、白ひげ海賊団との戦いに参加していた。
アニオリでは白ひげ海賊団の傘下の一人であるマクガイと交戦した。
2年後編には、エッグヘッド編で登場。五老星の一人であるジェイガルシア・サターン聖の乗る軍艦に同乗している。
麦わらの一味を取り逃がした後、他の中将達とともにサターン聖に呼ばれ、サターン聖がベガパンクの配信を許したのは大失態だったと語った際、ベガパンクの配信は真実を捉えていたのかと尋ねたが、それがサターン聖の逆鱗に触れて彼から攻撃を受けて重傷を負う。
2012年12月15日公開の劇場版第12作目『ONEPIECE FILM Z』では本部中将として登場しており、かつての恩師ゼファー率いるNEO海軍への対策会議に出席した。また、ゼファーとの最終決戦では涙を流し、教え子の海兵達の元恩師と敵対する哀愁を漂わせる重要な役割となった。
余談
演者の竹本氏はストロベリーやコーミル、更には元海兵で11人の超新星の一人であるX・ドレークなど数多くの将官を演じている。
関連タグ
ONEPIECE・海軍・オニグモ・モモンガ・ストロベリー・ヤマカジ
ダルメシアン:名前が犬種になっている海軍中将繋がり。こちらは名前通りダルメシアンに変身する。