「カイドウ様とビッグ・マム様による “世界最強”の~~~~海賊同盟宣言ん!!!」
概要
四皇 百獣のカイドウを総督とする百獣海賊団の幹部格“真打ち”の一人である子ども。カイドウのスケジュール管理を任されているため秘書のような立ち位置と思われる。ムササビのSMILEを食べた能力者。
名前の由来は保皇(バオファン)と言う大富豪+ナポレオンのようなトランプゲーム。
プロフィール
人物
容貌
さっぱりとしたくせ毛の上から角が2本生えており、顔には紙のお面を付けた幼い子ども。服装は太ももが見える程の丈の短い着物を着用し、背中に風と書かれた巨大な団扇を身につけ、靴には下駄を履いているのが主な装い。その容貌からワノ国出身なのかもしれない。女ものの装いではあるものの、性別は現在のところ明言されていない。
性格
陽気な性格なのかカイドウからの指示に「あいよ~~!!!」と気楽に答えている。また、喋る時は文章を伸ばす癖がある。
能力
ムササビのSMILEを食べた能力者であり初登場時も上から舞い降りてきたため、ある程度は自由に空を滑空できるのかもしれない。
また、自分と同じお札を貼り付けた猫と視覚を共有している。ムササビのSMILEであるため悪魔の実の能力によるものではない。
絡繰の一種であり、これを用いた部隊メアリーズが組織されている。
真打ちである以上、それなりの戦闘力を持ってるはずだが劇中でその実力を発揮する機会はなかった。
本編
光月同盟軍が鬼ヶ島への討ち入りが始まって各所で激闘が繰り広げられる中でバオファンは上記の能力を駆使してカイドウとの戦いで負傷した赤鞘九人男や逃走するモモの助としのぶ及び2人を守るヤマトの位置情報を特定したりカイドウに2度目の敗北を喫したルフィを報告して光月同盟軍の士気を下げるなど確実に追い詰めていった。
だがルフィの声がまだ消えていない事を知ったモモの助が諦めないで戦い続けてほしい事を光月同盟軍に訴えた事でなおも抵抗するようになったため大将でもあるモモの助の死を報告して抵抗する気力を削ごうと試みるが、飛び六胞のうるティがナミに倒されるところを目撃して思わず鬼ヶ島中に放送して百獣海賊団を追い詰める結果になってしまい、バオファンもウソップの緑星「デビル」の餌食にされてしまった。
余談
人気
登場したばかりの人物ではあるが、その要素の多さからコアな人気を集めている。