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概要編集

実力者相手に見せるカイドウの戦闘形態。

酒を飲んで酔っ払うことで使うことが出来るようになる。


この状態になると耐久が強くなり覇気は増して普段は使うことが出来ない技巧すらも出来るようになる。

さらに人型・獣型・人獣型を瞬時に使い分けるほか人獣型では変形点まで弄ってさらなる特化形態に変化している(詳しくは後述)。


分類編集

※ここではその初出の様子を記載する

  • 輪雷上戸

カイドウが最初に見せた酒龍八卦。

ルフィの攻撃を笑いながら避けた後、普段よりも更に龍に近づいた人獣型に変身して(この状態では眉が雲のようになり鼻が広がり牙が全部鋭くなり筋肉が増強している)「降三世引奈落」の派生と思しき「輪雷上戸引奈落」で攻撃した


  • 落込上戸

ルフィとの戦いの際中にもかかわらず建造に五年かかった城の半壊に落ち込んでみせる。

一見隙だらけではあるが近づくルフィを「龍巻壊風」で吹き飛ばして見せた(ルフィが弾き飛ばした後のものでさえ簡単に岩を切断していたためガードしなければ一瞬で真っ二つだったものと思われる)


  • 泣き上戸

近づくなと言っておきながら付きまとう奴にはこうだと自分から「雷鳴八卦」をお見舞いしようとする。

また攻撃をしてきたルフィを尻尾で捕まえて頭突きをしたりもした。

もちろん名前に違わずそれらの間ずっと号泣している。


  • 怒り上戸

自分から頭突きをしたくせにせっかくの酔いが醒めちまうという理不尽な怒りを見せて「熱息」で攻撃。

またルフィの「ゴムゴムの怪鳥銃乱打」と撃ちあう「軍荼利龍盛軍」という八斎戒を振り回す技を披露した。


  • 甘え上戸

ルフィの「ゴムゴムの九頭蛇」による猛攻を痛い痛い言いながら「やめてくれよ~ん゛♡」というふざけたセクシーポーズをしてウインクまでやる。

その場にそぐわぬ振る舞いでルフィをイラつかせた。


  • 盗人上戸

この状態ではルフィやカタクリがやる見聞色による未来視をその場で再現。

ルフィの攻撃の軌道を完全に読み切ってその軌道を避けて攻撃するという類まれなる戦闘センスを発揮していた。


  • 殺戮上戸

言葉通り殺戮を楽しんでるかのような戦闘形態。

輪雷上戸で見せたより強靭な人獣型に変化する。

膨張した筋肉によってスピードも上がったらしく「砲雷八卦」によってルフィのギア4を解除寸前まで追い詰めた。


余談編集

  • 強敵

ルフィとの戦闘中にもかかわらず酒を飲む理由を問われた時には「楽しいからよ……!!」とカイドウは答えて本気で一対一(サシ)でやりあえる強敵の登場を喜んでいる。

そのため、ただ酒を飲めば酔っ払って強くなれるわけではなく相応の相手が必要だと思われる。

戦闘中にいきなり酒を飲みだした挙げ句思いっきり酔っぱらっている様子を見たルフィはそんな調子で戦えるのかと怒りながら、負けても酔ってたからと言い訳するなとまで言って完全に油断していたが、カイドウ本人はわざわざ弱くはならないと言って強烈な一撃を見舞って大ダメージを与え、直後にルフィも「油断したの俺じゃねぇか!!!」と前言撤回している。


一見ふざけているように見えるので、読者目線では分かりにくいが実際には技の威力や精度も上昇しており、カイドウ本人の酒癖の悪さ故か形態がランダムに目まぐるしく入れ替わるため、次に何をしてくるのか分からず(見聞色の未来視を使える筈のルフィが攻撃を躱しきれていない)、只でさえ真っ向勝負でも絶望的な強さのカイドウが、トリッキーな戦法で敵を翻弄するという技まで使ってくるというのだから相手からしたらたまったものではない。




といってもこの後にカイドウもルフィの新形態奇想天外な戦法に見事に翻弄されることになるのだが…。



  • 八卦

酒龍八卦は八卦とは言いながらも現在出ている姿は7種類しかない。

特に何ともなっておらずただ酔っ払っている状態がカウントされているのかそれともまだ見ぬ「○○上戸」があるのかは謎のままである。


関連タグ編集

ONEPIECE カイドウ


酔っ払い 酔拳

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