身代わり
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みがわり
本人の代わりとなる者や物のこと。
身代わりとは、誰かの代わりとなる者(物)、特に本人の代わりに不利益を被る役割を担う人(あるいは物)のことである。
用いられる場合は本人を庇ったり守ったりすることで代わりに犠牲になる事が多い。
物を用いた身代わり
病魔や災難から身を守るため、代わりにそうした厄を引き受けてもらうお守りとして形代や人形を用意して所持するという呪術的な風習が昔から各地に存在する。現代にも残る具体例は雛人形やブードゥー人形などがある。
とっさに庇う身代わり
何かが本人の体に襲いかかってきたとき、身代わりとなって害を体に受ける。
物語ではよく見られる方法であり、主人公に近しい役割のキャラクターが、思わず本人を庇うという展開が多い。
主人公を庇って死亡または重傷を負うという展開は、主人公の怒りを高めたり視聴者(読者、プレイヤー)にも大きな衝撃を与えたりする。
代理人
行けば不利益があると予想される場に、行くはずだった本人に成り代わって別人が行くなどの例。
ゲームの身代わりプレイの注意
音ゲー等における身代わりプレイ(Aさんの登録しているカードでBさんがプレイする)に関しては公式大会等のイベントでは不正とみなされて失格となるので、こうした不正プレイは行わないのが一番である。
愛する人の身代わり
物語でよくある手法で、かつての想い人に似た顔の他人と出会い、その面影を投影して恋をする。相手がそれを知って「私がその人の代わりなら、本当の私自身は愛されているのか?」と悩む展開もよくある。
類似ケースとして、子供を亡くした親が死んだ子供の身代わりとして余所の子供に目をかけたり養子を取ったりというものもある。
『第17回らぶドロップス恋愛小説コンテスト』のサブテーマタグの一つ。詳細はらぶドロップス17を参照。
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