概要
「シュバルツシルト(独:Schwarzschild)」とは、邪王真眼の使い手、小鳥遊六花のメイン武器である。
日本語に訳すと「黒き盾」。平常時は左大腿部のホルスターに収納されている。ただしこれは防御形態の時の名前で、攻撃に使用する時の形態は、「グングニル」と呼ばれる。
アニメ版では攻防一体の武器としての「シュバルツゼクスプロトタイプMk.Ⅱ」の名前でお馴染み。
まあ、実際には、ゴスロリの折り畳み傘なんですけどね・・・。劇中ではなにかとこれを振り回して遊んでいる。
その他
- 黒騎士が持つとされる黒塗りの盾
黒騎士とは中世欧州における主人との主従関係を結んでいない騎士の事、ぶっちゃけた話浪人だが、
浪人と同じく黒騎士の方が強そうに描かれやすいのは中二病のサガか…
普通の(主家に仕えてる)騎士が持つ盾には、その家の家紋が描かれてるものだが、黒騎士の盾の場合は防腐を兼ねて黒く塗られていたという。
- ドイツ人の苗字として実在する。
ブラックホールの境界を定めるシュバルツシルト半径を発見した、カール・シュヴァルツシルトさんが有名。ドイツの厨二力の高さは創作の及ぶところではないのかもしれない。
- 工画堂より1988年から2003年にかけてリリースされた、SFシミュレーションゲームのタイトル。
関連イラスト