生きわかれた しまいをえがいたという、
悲しい名もなき絵画があった…
人しれずアトリエでねむっていたが、
長い年月をへていのちを持ち、げんじつ世界に
ふくしゅうをちかうのであった。
概要
ステージ2「ロリポップランド」のボス。
元々は名も無き絵画であり、世間の目に知られる事無く雲の上のアトリエで眠っていた。
しかし長い年月をかけて命を持つようになり、公にしてもらえなかった世間に恨みを持ち始めていた所で、タランザにアトリエから引きずり出され、カービィと戦う事になる。
戦闘中の解説文からタッチ!カービィに出てきたドロシアとは姉妹である事が示唆されている。
外見だけでなく使う技や笑い声をあげながら戦闘する演出、やられた時のシーンなどもドロシアと瓜二つである。
さらに、その名前も draw と paint(いずれも「描く」)が意識されているように感じられる。
攻撃パターン
- 魔力球
虹色に輝く光弾を3発飛ばしてくる。吸い込み可能。
後半戦に入ると2回連続になる。
- ペイント弾
画面奥で回転しながらこちら側に絵の具を6発撒き散らし、最後に画面に絵の具を放ち4秒程度視界を狭める。ばらまかれた絵の具は地面にこぼれる前なら吸い込み可能。
- 回転攻撃
自身の下半身を絵筆のように振り回して攻撃してくる。攻撃時に星が出る。
- ペインティングビュー
画面に直線状に絵の具を塗り視界を狭める。
体力半減後
体力が半分以下になると他のボス同様攻撃が一変する。
- トリックペイント
キャンバスに描いた絵で攻撃してくる。そのパターンは様々だが、一つだけ絵のクオリティが低く不発に終わるので、判別すれば回避は容易。
- 鉄球
上から鉄球を落とす。地面に着地後星が出る。また偽物の鉄球は吸い込める。
- 鉄柱
画面奥から刺の生えた鉄柱が突き出してくる。引っ込んだあとに星が出る。偽物は突き出す直前の動作をしないので分かりやすい。
- 大砲
4つの大砲を描き、その内3つが弾を3回発射してくる。
4匹のランディアを描き、その内3匹が火炎放射で攻撃してくる。炎は攻撃範囲が若干広くややかわし辛い。
- 自画像
ペインシア自身の自画像を3枚描いて紛れる。4つのキャンバスの内1つが本物のペインシアである。本物は動いているので見分けはつく。その後本物が偽物3つの絵に火を灯しこちら側に落下してくるため偽物の絵の前にいるとダメージを受ける。また偽物の絵は火が着火する前は吸い込め、着火した後は一瞬だけ吸い込める。着火する前は飲み込んでもスカだが、着火したあとに吸い込んで飲み込めばファイアをコピーできる。
- ハイド&シーク
キャンバスの奥からカービィめがけて突進してくる。体力をさらに削ると3回連続で繰り出してくる他、キャンバスを用意せずに突進してくる場合もある。突進時にペインシアが地表に接すると吸い込める星が出る。
ペインシアDX
ふしぎな絵ふででえがかれた
名もなき絵画から生まれたペインシアは、
げんじつ世界にふくしゅうをちかう。
そのすがたに絵をかいたあるじは、
一体 何を思うのだろうか…
外見は色が全体的に黒っぽくなっている他、帽子の形なども微妙に変更され魔女らしさが増している。行動にペインティングビューを絡めることが多く、トリックペイントの上に直線的に塗ったりすることもあって大迷惑。その他の行動も、特に後半中心に強化がなされている。
ついでに「トリックペイント」で描くランディアのデザインもランディアEXになっている。