概要
主に首都圏を中心に栃木県以外の関東地区と甲信越地方の出店がメイン。
首都圏の一般的な家電量販店の出店は独自の建物を建てて出店するケースが大半だが、ノジマの場合は家電量販店の跡地及び大規模商業施設に小規模で出店する居抜き出店やテナント出店がメインになっている。
現在の本社は横浜市だが、1号店は相模原市に存在。
更に独立した建物の場合は『〇〇本店』として出店している事例が多い。
他の家電量販店と異なりローサイド店舗とレールサイド店舗が両立している事例が多く、後者はヨドバシカメラやビックカメラ、ケーズデンキなどが出店しない中規模の駅でも多い。
鉄道駅エリアでは海老名駅、浦和駅(パルコ内)、国分寺駅、ひばりヶ丘駅(こちらもパルコ内)、調布駅(ここもパルコ内)など比較的利用者の多い駅且つ大規模商業施設の出店が多い。
新潟県では真電形態として出店しているが中身はノジマと同じ構成になっている。
又、横浜DeNAベイスターズ及びノジマステラ神奈川相模原のスポンサーにもなっている。近年は衛星放送事業を強化しており海外ドラマ中心のAXNを傘下に置いているのをはじめ、2024年にはソニー・ピクチャーズからアニメ専門チャンネルのアニマックスおよびキッズステーションを買収、11月にはVAIOも買収している。
ポイントカード・電子マネー
かつては磁気式ポイントカードを採用しており、ヨドバシカメラに次いで2番目。且つ、郊外店では初めて採用された。
磁気式ポイントカードはノジマゲッターで来店ポイントを取れる仕組みになっていた。
一般的には3〜5%のポイントが還元されるが、電子マネーやクレジットカードの場合はマルイエポスカードを除いて還元率が下がっていた。
その後、モバイル会員に移行し、2014年(平成26年)に磁気式ポイントカードは廃止された。
2016年(平成28年)からはdocomoのdポイントサービスも開始された。
電子マネーの方はiDやQUICPayなどが使用できるが、2018年改正割賦販売法の対応前に非加盟だった期間がある。
但し、ショッピングモールなどのテナント出店している一部店舗では指定された電子マネー支払いが可能となっている。
クレジットカードはエポスカードがメインとなっており、ノジマエポスカードが発行されている。
関連項目
ヨドバシカメラ ビックカメラ:駅前出店でお馴染みの家電量販店。首都圏ではライバルにもなっている。
ヤマダ電機:首都圏における直接のライバル。モバイル会員移行も似ている。
上新電機:同じくセ・リーグ球団のスポンサー。あちらは阪神タイガース。テナント出店が多い。