スペック
機体名 |
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番号 |
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主な搭乗者 |
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概要
レイスパーク回路実験用のゴリラ型ブロックスゾイド。
アニメ『ゾイドフューザーズ』では、リヒタースケールに協力する科学者ピアーズが搭乗し、Ziユニゾン時のエナジーライガーの制御装置兼パートナーとして登場した。
アルファの計画「オペレーションジェネシス」に相応しい究極のゾイド候補としてピアーズが開発したエナジーライガーには時折制御不能となる欠陥があったため、エナジーライガーはアルファの計画から外されてしまう。
「自分のゾイドが世界最強」であるという自己顕示欲を誇示したいピアーズはアルファの決定に納得がいかなかったため、エナジーライガーを自身の力で完全制御し、リヒタースケールが作り上げたもう1体の究極のゾイド候補「凱龍輝」よりも強いことを証明しようとした。
そのために作られたのがこのレイコングであり、エナジーライガーのデータをレイコングに蓄積していき、エナジーライガーとZiユニゾンし「エナジーレイライガー」となることで、ピアーズがエナジーライガーを完全制御できるようになっている。
初登場は第17話「空の悪夢」。
ウネンラギアのハンティングの依頼を受けたマッハストームの、マスクマン(コマンドウルフAC)とシグマ(レオストライカー)の前に現れたエナジーライガーを影から観察し、そのデータを収集していた。
その後もエナジーライガーの行動する影でデータ収集を続け、第24話「伝説のゾイド」にてついにRDとゼロファルコンの前にその姿を現し、ピアーズ自身の正体と目的が明かされると共に、エナジーレイライガーが発現した。
しかし、その時点で既にアルファは知り合いだったZi-Arms社長クラウンの部下・ラミアから「セイスモサウルス」のデータを受け取っており、凱龍輝やエナジーライガー、ゼロファルコンといったかつての究極のゾイド候補や新たなゾイドの戦闘データを収集し、それらを以てセイスモとそのサポート機体である戦術AI搭載の無人の量産型キメラユニットを完成させていたために、廃案にしたエナジーライガーはおろか、自分達が作り上げた凱龍輝すらも不要のものとなっていた。
キット
2005年に開催された次世代ワールドホビーフェアにて、数量限定で販売された。アメリカではハズブロ社より「ゴリラトロン」名義で先行発売されていたが、その外見やカラーリングに反して所属陣営は、何故かヘリック共和国となっており、後年に発売されたゲーム『ゾイドサーガフューザーズ』のデータベース内の記述でも修正されずそのままとなっている。
手足に設けられた可動部によりポージングを取らせることができるほか、背部のスイッチを押すとボディ内部に仕込まれた2つのライトが一定時間交互に点灯を繰り返す(LR44ボタン型電池を2個使用)。なお、レイコングはゴリラトロンの赤の成型色がより暗めのメタリック調に変更されている。
余談
- デザインのモデルは、おそらくアメフト選手である。
- 日本未発売だが、「レイザウラー」という対応機が存在した。