概要
型式番号:BZ-009
従来のブロックスゾイドは小型タイプが多かったが、ネオゼネバス帝国軍のキメラブロックスに苦戦する事態が増えたことで、より大型のブロックスゾイドの必要性に迫られたため、同盟国であったガイロス帝国の技術をも取り入れて開発された。
重い武装を積載したまま高い飛行能力を発揮できる機体であるが、稼働時間が短いという欠点も持つ。火力戦に対応できる大型飛行ゾイドは機種が非常に少なく、強力な機体であった。
圧倒的な格闘戦能力を持つグリフォンへのチェンジマイズも想定されているほか、サラマンダーボンヴァーンを参考にして装備されたロングレンジバスターキャノンをゴジュラスギガに搬送する任務も目的とする。
とりわけギガへのバスターキャノン搬送は最も重要な任務の一つである。なぜならギガは通常時は使用できる火器を一切持たず、そのままでは火力戦に一切参加できないという欠点を持つためだ。
空爆と輸送任務を兼用し、ここぞという場面でゴジュラスギガに主砲を換装、ゴジュラスギガのコアによる出力強化でより強力な砲撃戦に切り替えるというのは当時の激しい戦況に最もマッチした戦術であった。
ゾイドフューザーズでは
バーサークフューラーのユニゾン相手として捕獲され、以後は随時バーサークフューラーと合体してバスターフューラーとなる。バスターイーグルのパイロットはリュックが務めた。
第13話でエナジーライガーの乱入を受けバーサークフューラー、マトリクスドラゴン共々撃破されてしまう。