CV:河本邦弘(PSゲーム)
概要
主な乗機はコマンドウルフからセイバリオンなどの高速ゾイドが多い。
元独立第2高速大隊所属で、エル・ジー・ハルフォード中佐率いる部隊と共にオリンポス山制圧の任務に就き、同山頂上に建てられたガイロス帝国軍秘密基地に迫るが、基地を守っていたセイバータイガーおよびそこで再生させられていたデスザウラーの猛攻により隊はハルフォードを含めて全滅し、彼もまた愛機のコマンドウルフを頭部以外を失いつつも唯一生き残り、救助に駆けつけたダブルソーダに乗って脱出、帰還した。
その際にコマンドウルフが集めてくれたオーガノイドシステムのデータを持ち帰る事に成功しており、その功績で大尉に昇進している。
その後はロブ・ハーマン中佐の部下となり、暗黒大陸内に置かれた共和国軍陣地で行われる極秘会談での守備隊の指揮を任されたが、陣地へのライガーゼロイクス襲撃の折にコマンドウルフACで相手に立ち向かうもあえなく敗れて負傷してしまい、本国へ送還された。
次の鉄竜騎兵団による中央大陸侵攻の際にはルイーズ・エレナ・キャムフォード大統領の包囲された共和国首都からの脱出の手引を任せられ、そのために与えられたセイバリオンに彼女を載せて首都脱出を図り、どうにか敵の包囲網を突破する事に成功するが、セイバリオンのカーゴスペースには大統領はおらず、出撃前に彼女から渡されたディスクには遺書のようなメッセージとゴジュラスギガの設計データが残されているだけだった。
一部のFB読者の間では自身どころかその任務の関係者も悉く災難に見舞われる事から「死神」扱いされており、本人もその事に強い負い目を感じている事が独白で語られている。
漫画『機獣新世紀ZOIDS』ではガンホーというディバイソンを乗機としていた。