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ゾイドマンモス

ぞいどまんもす

玩具・アニメシリーズ『ゾイド』に登場する架空の戦闘兵器であり、金属生命体の一種。単にマンモスと呼ばれる事も。
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スペック編集

機体名ゾイドマンモス
番号RBOZ-3(バトルストーリー)
所属ヘリック共和国
分類マンモス(重装甲)型
全長21.6m
全高12.2m
全幅12.9m
重量145t
ペイロード25t
最高速度50km/h
乗員人数3名
装備
  • 重量物牽引機
  • 3Dレーダー
武装
  • ビーム発生器内蔵牙×2
  • 格闘用の鼻
    • マクサー30mmビーム砲
-
  • パノーバー30mm対空ビーム砲×2
  • 銃座式マクサー30mm連装ビーム砲
  • マクサー50mm砲×2
  • 20mmビームランチャー

概要編集

ヘリック共和国製のマンモス型ゾイド。


ビガザウロを開発ベースとし、装甲に強化金属を使用しては重装甲ながら軽量化に成功し、火器の威力も数段増し、3Dレーダーを装備し敵の補足能力も高く、また先端にビームを発生させ敵を貫く牙を装備し、自在に動く鼻と合わせて格闘戦にも対応でき、ゴジュラスに匹敵するパワーを誇る。


武装のほとんどが、ビガザウロ、ゴルドスゴジュラスと共通の物を使用している。


見かけに反して気性が荒く(マンモスは不明だが現実のアフリカゾウは基本的に気性が荒い)、レーダーで敵を発見しては突進攻撃を行う。


ストーリー編集

ZAC2033年には帝国軍の重装備化にともない「国家緊急法(Xデー)」が発令され、武装面の強化も行われ、主に寒冷地での戦いを得意とし、特に鼻部に超低温ガス砲(マイナス・ゼロ砲)を装備した改造機『アイスマンモス』は寒冷地での戦い且つ相手がノーマル機とは言えあのデスザウラーに勝利するという快挙を成し遂げている。

  • この当時、改造されているとはいえマンモスは既に旧式機であった。下記の通りデスザウラーどころかレッドホーンにすら数段性能が劣るとされたマンモスがデスザウラーを撃破したというのは、他作品で言うならザクΖガンダムを倒すようなものである。

ZAC2056年の惑星Zi大異変後も生き残り、土木用として使われていた機体がZAC2101年の暗黒大陸での戦いに備えて徴用された。


『ゾイドバトルストーリー』での戦力比較表では帝国軍の大型ゾイドと比較した評価は散々であるが、各雑誌に掲載されたジオラマ写真ではレッドホーンに一対一で勝利する写真が意外にも多く載せられている。

  • バトルストーリーでは、レッドホーン1機に対しマンモス3機で辛うじて互角と言う評価である。

『PS ZOIDS』シリーズでは移動力と俊敏性、命中率は低い物の耐久力と牙を使った攻撃の威力の高さのお陰でメインとしてラストまで使用できる存在になっている。


『ゾイドオリジナル』では、小型化した派生機ゾイドマンモスMP(Mobile Powerの略)が登場する。


キット編集

設定通り、ビガザウロのボディをベースにしては射撃系の武装及びキャノピーと首部は流用(首部は鼻に流用)し、脚部は新規の装甲パーツを付けて重量感を増し、前足に下駄パーツを履かせては象科の前脚の長さを、マンモスの鼻の動きはビガザウロの首の動きで再現している。


余談編集

  • エレファンダーの改造機である「ブレイジングエレファンダー」は、アイスマンモスへの意趣返しとも言える。
  • 冷凍系の武装を持つゾイドは限られており、基本装備として持つのはバイオラプターグイのみである。

関連タグ編集

ゾイド マンモス 哺乳類 ZOIDS ビガザウロ


エレファンタスツインホーンエレファンダーゼロファントスパワーマンモス:類似したモチーフのゾイド。


ワイツウルフ:当初はゾウ型ゾイドとして企画されていた。

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