スペック
番号 | EZ-051 |
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所属 | |
分類 | ハリモグラ型 |
全長 | 9.3m |
全高 | 3.6m |
重量 | 20.0t |
最高速度 |
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乗員 | 1名 |
武装 |
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概要
ガイロス帝国の独立部隊鉄竜騎兵団(アイゼンドラグーン)に所属するハリモグラ型特殊工作用ゾイドでゾイド史上初の地底機である。クラスは超小型ゾイド(SSゾイド)。
足に搭載した超硬度ドリルで地底20mまで潜行し機首の小型マグネーザーで掘り進んでいく。
また電子戦装備も充実し、「魔の海域」と恐れられるトライアングルダラスの強電磁波と似た妨害電波「ジャミングウェーブ」を発生させる機能を持つ。敵ゾイドはこのジャミングウェーブを受けると電子機能を狂わされ、行動不能に陥ってしまう。
純粋な戦闘能力も、各種兵装の充実によって並の中型ゾイドに後れを取ることはない。四肢の脚部を内側に折り畳み、ボーリング形態をとることも可能である。
ある意味では同部隊の最強ゾイドであるバーサークフューラーよりも厄介なゾイドであり、単独でも戦えるほどに武器も充実している。またレーザーソードはバーサークフューラーに装着可能である。
鉄竜騎兵団はニクス中の地底にこの機体を潜り込ませており、鉄竜騎兵団の動きを探り始めた閃光師団までも逐一監視していた。そして彼らが鉄竜騎兵団の基地に近づいた時にジャミングウェーブを放射してライガーゼロなどの動きを鈍くさせている。またその前に襲撃したガイロス軍部隊にもこれを行っており、彼らが一方的に鉄竜騎兵団に潰されるように仕向けていた。
これにより鉄竜騎兵団は閃光師団を一方的に痛めつけたが援軍に現れたガンブラスターの電磁シールドにより電磁波が半減し、更にライガーゼロが素体形態になる事で電磁波を振り払って反撃に出てしまう。
ヘリック共和国滅亡後はネオゼネバス帝国軍の機体として活躍している。ゴジュラスギガの脚部の装甲の隙間をパルスレーザーガンで狙撃して行動不能にするなどの被害を与えている。
関連タグ
ダークスパイナー:同じくジャミングウェーブを放つがこちらは恐ろしい事に他のゾイドを制御不能にするばかりか操ると言うグランチャーよりも凄い代物になっている。