ディマンティス
でぃまんてぃす
- 『ZOIDOS』に登場するメカ生命体。
- 『機甲虫隊ビートラス』に登場するメカ。
ガイロス帝国に属する鉄竜騎兵団(実は旧ゼネバス帝国の残党)が保有する陸戦用カマキリ型SSゾイド。
奇襲や集団戦闘を得意としており、両腕に装備された鎌「ハイパーファルクス」はこの超小型クラスとは思えない破壊力を秘めており、奇襲で威力を発揮する。背部にはガトリング砲を装備しており、かなりの貫通力を誇る。また集団戦闘においては巨大ゾイドも倒せる力を持っている。
腹端にはイオンブースターを搭載しており、長距離の低空飛行も可能、飛行ゾイドに比べるべくもないが陸戦ゾイドとしては最高レベルの機動力を持つ。また腹部ユニットは連結可能でディマンティス同士が数機で連結・合体すれば巨大ゾイドに変身できる。鉄竜騎兵団SSゾイドの中でも配備数が多く、中央大陸侵攻の際にも主力を担った。
バトルストーリー
ZAC2101年6月に暗黒大陸二クスの南海岸に築かれた帝国軍防衛陣地をバーサークフューラーと共に襲撃しており、ジェノザウラーやイグアンを血祭りにあげていた。その行動をマッカーチスの差し金で同海岸に上陸したヘリック共和国のウルトラザウルスに目撃されている。
ZAC2101年8月、ニクス・ウィグリド平原の戦いでは、鉄竜騎兵団を調査しようとしていた閃光師団を襲撃した際には多数が出現、グランチャーのジャミングウェーブによって身動きを封じられた閃光師団のゾイドに対しディロフォースらと共に一方的に攻撃した。だが閃光師団の加勢に現れたガンブラスター部隊の攻撃で蹴散らされる羽目になった。
12月の中央大陸侵攻にも活躍し、グレイヴクアマによる輸送で広範囲侵攻を行った。
後にネオゼネバス帝国軍のゾイドになってからもダークスパイナーやディメトロドン等と共に共和国軍残党狩りなどに投入されている。
『ゾイド公式ファンブック3巻』に掲載されたディマンティスの飛行能力を強化した改造機。蜂型ゾイド。集団で陸戦型ゾイドに対する低空攻撃を行う。
「キラービー」の呼称は公式ファンブック掲載時によるもので、月刊コロコロコミック誌付録掲載時の名称は「ギャングビー」であった。