- ゾイド新世紀/ZEROの登場人物。本項で解説。
- カードヒーローのカード
- 白猫プロジェクトの登場人物。韓国版限定キャラ。
ゾイド新世紀/ZERO
CV:長島雄一
座乗艦としているホエールキング・ザ・グレートやネオ・ウオディックといったゾイドの強化改造に加え、シャドーフォックスのような高性能なゾイドの開発もこなす技術者。
技術者としての手腕は相当なものであり、そのいずれもが従来機と比較にならないほどの性能を誇っている。
なお自画自賛もしばしば。
トロス博士のゾイドアカデミー時代の旧友にして、悪友でもある。
が、トロスに並々ならぬ恨みを持っており、適当なチームをスカウトしてはチーム・ブリッツに勝負を挑むが、その結果は連戦連敗。その後バックドラフト団にスカウトされ、チーム・ブリッツに対して闇バトルを仕掛けている。
カップラーメンをすすっていることが多く、気分が高揚するとオヤジギャグを口走る。
「木っ端ミジンコ」や「木っ端ミトコンドリア」などの口癖が特徴的で、負けると捨て台詞と共に撤退するところも合わせどこか小物感を漂わせる。
「フォックス 裏切りのバラッド」ではトロスに「つまらんぞ!」とツッコまれていた。
トロスに恨みを抱いた原因は、とある女性にラブレターを送ろうとしてその代筆をトロスに頼むも、その女性がトロスと結婚してしまったために奪われたと思い込んだこと。(故に、娘であるリノンには初登場から花束を贈るなど変に気を遣っている。)
しかし実際にはこれは誤解で、トロスもジェミーの父オスカー・ヘメロスに「代筆の代筆」を頼んだが、この際にオスカーがラブレターを間違えてトロスの名前で出してしまったことが原因であった。
- トロスはこの事態を自分に原因があるとしてオスカーを擁護するために全ての罪をかぶっており、ラオンにも事実を打ち明けないままだった。
余談
- トロス博士は、自分の息子にラオンとそっくりな名前を付けているが、この関連性は不明である。もしラオンを意識していたら、それはそれでラオンにとっては屈辱的だと思われる。
関連タグ
表記揺れ→ラオン博士