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CV:斎賀みつき

概要編集

性格の豹変については詳しくはレイノスを参照)


チーム・ブリッツの戦術指揮、メカニックを担当するトロス博士の助手。14歳。

しっかり者だが、チームメンバーの多くが我が強い面々揃いで彼らに振り回される苦労人でもある。


また、家事全般をこなすという何気に超人である。

戦術指揮担当ということもあり彼が試合に出てくることは少ない代わりに敵チームのゾイドを分析し対策等々を事前に立案してくれるのだが、このチームには我先に功をあげたがる面々が多く、作戦が台無しになりながらも勝ってしまい苦悩している。


欠員、あるいは4人以上で参戦する試合等々プテラスに搭乗するが、活躍できずに墜落することが多く、また試合とは無関係な事件でリノンやビットに彼のプテラスが使用されボロボロにされてしまい、「ぼくのプテラス~」と茫然自失になったりする。


後にプテラスはレイノス購入のためにジェミーに無断で売り飛ばされてしまいレイノスに否応なく搭乗するが、飛行ゾイド乗りの父親が事故で墜落する光景を目撃し心の傷を抱える影響もあり音速を超えることはできずスペックを発揮できない。しかし、父親であるオスカー・ヘメロスの影響からか、高度なアクロバットを披露する場面もあり、素の実力は非常に高い。


バックドラフト団との戦いで、レイノス墜落寸前になり、落下の勢いでスピードが上昇、すると、レイノスが大きく吠えたと同時に彼の性格が変貌。実は一定スピード以上で飛行すると性格が変わる多重人格体質であった。


この時は普段のジェミーからは想像もつかない強気な性格に変わり、「天空の荒鷲」と名乗り、一人称も「僕」から「俺」に変わる。


以降、音速を超えた後は天空の荒鷲として空中戦で活躍するようになったが、この間

の記憶はあんまりない。


ピアスは、最初はジェミーを格下のウォーリアーだとみなしていたが、「荒鷲」モードのジェミーに完敗し(さらには女性扱いされて)、後にはジェミーをツンデレ気味にライバルと認識していった。


なお、彼の父親の事故に対しトロス博士は『奴の勇敢だった魂は今どこを彷徨っているだろうな…』と意味深な発言をしているが、別に死んでない。事故以来、引退しゾイドバトルに関わる事をやめてしまい、その事を嘆いての発言であった。


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