概要
CV:松風雅也
フリーの賞金稼ぎ。チーム・ブリッツに雇われている。
クールな性格で守銭奴。賞金が絡むと無理な頼みでも引き受ける。
筋力などの身体能力はビット・クラウドよりも高いが、ビットの超人的な五感などには流石に劣る。
にんじんが嫌い。
また、海にバカンスに来た際は、チーム・チャンプによって散々な目に遭っている。
物語中盤でシャドーフォックスを目の当たりにし、シャドーフォックスを追う。しかし無理な追跡をしたために崖から転落し、さらにラオンによって、コマンドウルフを破壊されてしまう。シャドーフォックスはラオンが開発したゾイドであったことが発覚すると同時に遠心加速装置の拷問を受けたが耐え抜く。その後脱走の際にシャドーフォックスを使用。その性能を引き出した。
ラオンにシャドーフォックスのパイロットとして認められ、チーム・ブリッツとのダークバトルに参戦。バックドラフト団の一員として戦い、ライガーゼロイエーガーと互角に戦った。しかしバラッドはシャドーフォックスに惚れていただけで、チーム・ブリッツを裏切るつもりはなかった。更にゾイドギアをセットしていたことから、ゾイドバトル連盟よりチーム・ブリッツ復帰とシャドーフォックスがチーム・ブリッツ傘下のゾイドとして認可された。
ナオミ・フリューゲルを助けた際に好意を持たれたと思わしき描写があり、ロイヤルカップの最中にバラッドがナオミに「バラッドが勝利すれば大会後にナオミとチームを組む」と条件を持ちかけ、見事勝利した。その際、ナオミも敗北を悔しがるというよりも頬を赤らめていた。
余談
- バラッドは、ナオミとの初試合の際に、ライガーゼロに射撃武装が(ビームガンをのぞき)何も付いていないことに不満を持ちビットの参戦を疑問視していたが、最終回ではパンツァーユニットをパージして次の手を攻めあぐねていたビットに「ゼロがあるだろ、ゼロが」と逆に鼓舞している。
- 『ゾイドワイルドZERO』におけるガトリングフォックスとバーン・ブラッドの描写は、シャドーフォックスとバラッド・ハンターへのオマージュである。
- とある場面では、バラッドの背後にイノシシ型のオリジナルゾイドが見られた(参照)。