概要
キングゴジュラスに連戦連敗のガイロス帝国が、対キングゴジュラス用に開発したデスザウラーの改造機。
デスザウラーの背部に、ギル・ベイダーの翼とビームスマッシャー発生装置を無理やりくっつけたやっつけ仕事的な改造ではあるが、チートの塊であるキングゴジュラスを飛行能力で翻弄し、ビームスマッシャーでキングゴジュラスの尻尾を切断し、新装備のビームサーベルで腹部に損傷を与えるなど大奮闘した。
しかし、あまりにキングゴジュラスに接近しすぎていた為に捕縛され、ゼロ距離で全武装を喰らって粉砕された(明らかにオーバーキルである)。
最終的に敗れはしたが、現時点において正攻法でキングゴジュラスとまともに戦えた数少ないゾイドである。
ただ、旧バトルストーリー末期は情報が掲載媒体によってまちまちだったりするので、ギル・ザウラーの存在が正史に残っているかは不明。
新バトルストーリー(公式ファンブック)やアニメから入った当時を知らないファンにとってはギル・ベイダーですらも知名度が低いので、ギル・ザウラーは言わずもがなである。