概要
全体的にジークおよびシャドーと似たような姿をしているが、頭部周りがライオンの鬣風の形状になっているのが特徴。
ゾイドと融合した際のパワーアップ度合いは他のオーガノイドの比ではなく、外見や能力さえ大きく変化させるほどで、ステルスバイパーと合体した際にはその体長が倍以上に伸展し、ガンスナイパーと合体した際には全身から棘型のミサイルを出現させたりしたほど(ただし、ディバイソンの機体を乗っ取った時はそういう変化は見られなかったので、その辺は任意と思われる)。
さらにグラビティカノンの直撃で一度は死亡・石化したデススティンガーを復活すらさせたが、規格外の相手ではさすがに限界があったのか完全復活に時間がかかっており、当初はEシールドや荷電粒子砲が使用不能な状態になっていた(メタ的な事情で言えば、一瞬で完全復活されてしまうと主人公達の努力が全部無駄になってしまうからと思われる)。
レイヴンの両親を殺した存在であるが、この時は暗がりで体色が黒く見えていたため、「シャドーはレイヴンにとって親の仇だったのか?」というミスリードにもなっていた。
デススティンガーとコアと一体化した後は二度と分離することは無く、最終的にはデススティンガーのコアごとデスザウラーに取り込まれ、そのデスザウラーの撃破に伴って主人ともども消滅したものと思われる。
余談
- 他のオーガノイドとは異なる描写がされている
- (漫画版のシャドーを除けば)唯一の「純粋な」悪役である。
- 唯一完全に死亡したオーガノイドであり、パートナーが死亡した唯一のオーガノイドである。
- 鈴木琢磨氏が声優を担当していない唯一のオーガノイドである(パートナーと声優が同じ唯一のオーガノイドでもある)。