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概要編集

所属横浜DeNAベイスターズ
出身東京都荒川区
生年月日1992年10月2日
身長・体重177cm、83kg
投球・打撃右投右打
守備位置投手
プロ入り2014年ドラフト1位

来歴編集

父親日本人母親フィリピン人、帝京高校亜細亜大学卒。

小学三年生の時に両親離婚しそれ以来、姉とともにフィリピン人の母に女手一つで育てられる。

2014年のドラフト会議にて有原航平の外れ1位で阪神タイガースとの競合の末、横浜DeNAベイスターズが交渉権を獲得し同球団に入団。背番号は19

ルーキーイヤーの2015年抑え投手を任され与田剛選手が1990年に記録した新人の連続セーブ記録を更新する9試合連続セーブを記録、5月には月間10セーブの新人記録を樹立。シーズン通算で2勝4敗37セーブ7ホールド、防御率1.92を記録し新人王に輝いた。

2016年もクローザーを務めたが前年に比べ打ち込まれる場面が目立ち、特に8月には4試合で合計10失点を喫するなど月間の防御率が15.12という大不振に陥ったが、監督のアレックス・ラミレスの方針により二軍降格にはならず、一軍にとどまり一時的な中継ぎへの配置転換等を経験するうちに復調。最終的に33セーブを記録し、プロ野球史上初となる「入団から2年連続30セーブ以上」を達成した。

以降も通算200セーブや500試合登板、セーブ王2回、オールスター戦7回出場等様々な記録を樹立し日本球界でも屈指の投手に成長した。代表戦でもプレミア12胴上げ投手や東京オリンピック(2020年)金メダリストといった実績を残している。

2020年以降は不安定なピッチングにより守護神を剝奪される年も増えているが、大きな故障歴も無く長きに渡ってベイスターズの主力選手としてブルペン陣を支えている。


プレースタイル編集

特徴的なクロスステップのフォームから、最速152km/hのストレートと非常に落差の大きい自称「ツーシーム」を投げ込む。

この「ツーシーム」は大学時代に先輩の東浜巨から教わったものだという。一般的なツーシームとは落ち方が違うなどの理由から「スプリットのような別の球種ではないか」という指摘があり、「実況パワフルプロ野球」などの野球ゲームでは高速シンカーといった球種として扱われている。

また、2016年シーズンにはこの「ツーシーム」が打ち込まれることが多かったため、従来はあまり投げてこなかったスライダーの精度を翌シーズンに向けて磨いていくとのこと。


「康晃ジャンプ」編集

横浜スタジアムでの登板時は、ファンが登場曲であるZombie Nation『KERNKRAFT 400』に合わせて歌と「ヤ・ス・ア・キ」コールをしながらジャンプする、「康晃ジャンプ」と呼ばれる応援が行われる(元々はNBA等のバスケットボールでの風習で、バスケファンでもある彼がとある中継でアナウンサーが伝えた「あんな感じで応援してもらったら嬉しいですね」という言葉をファンが聞きつけ実行、定着した)。

今ではハマスタ名物の一つとなっており、2016年にハマスタで開催されたオールスターゲームで山﨑が登板した際は球場中の観客が一体となってジャンプした。


日本でファンがあまりにも『KERNKRAFT 400』=康晃ジャンプという構図を見慣れているせいか、国際大会でこの曲が流れると本人がいるいないに関わらず「ヤ・ス・ア・キ」コールが起こったりする。



その他編集

甘いマスクとファンサービスの良さからアイドル的人気も高く、筒香嘉智と並んでチームの顔としてメディアに登場する機会が多い。


」が機種依存文字の為「山崎康晃」とも記される。


オールスター戦で披露するナックルボールは高校時代に最初に覚えた変化球で、先輩達から「他にあるだろ!!」とツッコまれたとか。


気の優しい性格で知られており、亜細亜大学野球部入部が決定した際は「あんな気の優しい子が亜大野球部に入ってもすぐ辞めるんじゃないか?」とアマチュア野球界隈から懸念されていたが、母子家庭で経済的に大学を好き勝手に選べなかったので山崎は必死になって練習に耐えた。


帝京高校出身のため、リアル野球BANでは母校のOBである石橋貴明から召集を受けてチームに加わる。ピッチャーであるため打席には入らないが、配球指南役として活躍。

また、選手の情報を集めたデータメモを持ってきており、相手選手の野球とは関係ないマル秘話を暴露するのが恒例となっている。

また、ベイスターズのファン感謝祭イベントで試合形式の対決をした際に、リアル野球BANではお馴染みの「チームメイトを整列させて土下座し、試合の延長を申し出る」パフォーマンスをしたこともあった。


上記の通り現在では守護神を剥奪される時期も多くなっているが、成績を落とした原因は太って体にキレが無くなったからではないか?と揶揄する声も挙がっている。年俸も高額なことや、以前より指摘されていたビジター球場に対する本拠地・横浜スタジアムでの成績の悪さや牽制球・フィールディングといった課題も合わさり、ファンからヘイトを向けられることも増えてしまっている(実際に本人もSNS上での誹謗中傷に悩んでいることを明かしている)。一方で10年連続30登板を含む通算500試合登板(シーズン最少登板も2024年の38試合)やプレーオフ、代表戦、グラウンド外での露出の多さ等ほぼ毎年シーズンオフまで(ファンサービス含め)フル回転していること、ベテランとなった現在ではブルペンリーダーの役割を担っていることもあり、疲労の蓄積を懸念する声も多く聞かれている。

現代野球ではとかく「使い捨て」にされがちなリリーフ、それもチームに1枠しかない抑え投手の厳しさを体現しているという意見もある。


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