プロフィール
来歴
プロ入り前
大学時代は2度の首位打者や3度のベストナインに輝くなど、2010年のドラフト候補と目されながらも声がかからず、就職活動では10社も落ちるなど辛酸を舐めていたが、2011年にセガサミーに入社。
2012年のドラフト6位で横浜DeNAベイスターズに指名され入団した。
主な同期入団は、白崎浩之(1位)・三嶋一輝(2位)・井納翔一(3位)。
DeNA時代
プロ1年目の2013年には1軍公式戦33試合に出場。
しかし、2014年4月の公式戦においてよそ見をしたことが原因でエラーを犯してしまう。中畑清監督は「野球の世界にないボーンヘッド」と酷評し、このプレーが原因で2軍へ降格、結局この年の1軍出場はわずか5試合に終わった。
2015年からは、打撃の良さを買われてシーズンの中盤頃からクリーンナップに定着。守備は二塁手と三塁手を兼務するようになる。2016年は、4番打者の筒香嘉智の後を打つ5番打者を務め、チームの11年ぶりのAクラスに貢献した。また、自身にとっても飛躍のシーズンとなった。
2017年には、8月22日の広島戦では、2-5と3点リードされた9回裏に、3番・筒香が2ラン、4番・ホセ・ロペスが同点ソロを放った直後に、5番の宮﨑がサヨナラホームランを放った。(下記の動画を参照。)
このシーズンは最終的に打率.323で首位打者のタイトルを獲得し、シーズンオフにはベストナイン(三塁手)も初受賞した。同年のクライマックスシリーズでは広島と戦ったファイナルステージで2本塁打を放ち、日本シリーズ進出に貢献。福岡ソフトバンクホークスと戦った日本シリーズではチームは敗れたものの、第2戦と第4戦で本塁打を放つなど第2戦から5試合連続安打と勝負強さを発揮し、シリーズ敢闘賞を受賞した。
2018年からは本格的に三塁手で固定されている。
人物
- 愛称は「ハマのプーさん」。体つきと風貌で社会人時代から「プーさん」呼ばわりされており、プロ入り後もラミレス監督がスタメン発表の際に宮崎のことを「POOH(プー)」と表記したことがあるなど、ネタにされ続けている。プニキ。
- 走塁に関しては遅いほうの選手。1軍デビューから1074試合連続で盗塁企画0・盗塁成功0の珍記録を持っていたが、11年目・2023年9月25日の巨人戦でプロ初盗塁を決めている。
- 犠打(送りバント)も少なく、2022年10月9日のクライマックスシリーズ・阪神戦で決めたぐらい。
主な関連動画
2017年8月22日
筒香、ロペス、宮崎の3連発でサヨナラ勝ち。
この3連戦のカードはすべてサヨナラ勝ちし、広島を3タテする。
2022年9月17日
通算1000本安打を達成。
関連タグ
- 野球
- プロ野球選手
- 横浜DeNAベイスターズ
- 宮崎敏郎:表記揺れ。「﨑」の字が常用漢字でないため代用されることも多い。