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概要

出身東京都江東区
生年月日1986年5月1日
身長・体重188cm、94kg
投球・打撃右投右打
守備位置投手
プロ入り2012年ドラフト3位
所属横浜DeNAベイスターズ(2013~2020)⇒読売ジャイアンツ(2021~2022)

経歴

1986年5月1日生まれ、東京都江東区出身。血液型はA型。

ポジションは投手。右投右打。

木更津総合高等学校、上武大学、社会人野球のNTT東日本を経て、2012年のドラフト会議で横浜DeNAベイスターズから3位指名され26歳でプロ入り。スリークォーターから平均144km/h、最速150km/hのストレートとスプリットに加え、スライダーやスローカーブを投げる。

先発投手として即戦力と期待され、1年目から開幕1軍入り。2014年~2017年の4年間は規定投球回に到達し、2014年は3完投を含む11勝を挙げた。2018年は一時期中継ぎへ配置転換。オフには手術を受けたため、2019・2020年の2年間は1試合当たりの投球数を減らした(当時のアレックス・ラミレス監督は、「月4回投げる投手ではない」「球場別成績の差が激しい」と彼の特徴を理解したうえで大事に使っていた)。

2020年シーズン終了後FA宣言。読売ジャイアンツ東京ヤクルトスワローズとの交渉で悩んだ末、読売ジャイアンツへに移籍した。しかし、在籍2年間で求められていた役割を果たせず成績が振るわなかったため、2022年シーズン終了後戦力外通告を受け現役を引退。引退後も球団に残り、ジャイアンツアカデミーのコーチをする。

井納宇宙人伝説

天然気味な言動が多く、「宇宙人」と呼ばれていた。

  • 新人合同自主にて、グラブを2つ重ねて「はい、バナナの叩き売りだよ!」と絶叫。
  • 試合で対戦したブライアン・ラヘアについて「ラ、ラフェア? カタカナは苦手なんですよ
  • 寮で部屋が隣だった三嶋一輝の荷物をそこら中に吊るす。
  • 「野手が捕球したボールをある塁に送り、走者の刺殺を助けることを何と言う?」(正解は「補殺」)という野球用語問題に対して「意味が分からないんですよ」(「へいさつ」とひらがなで答える)。
  • 愛車のアウディの故障中に借りた代車を気に入り、3週間で4000km爆走。
  • 2014年5月9日のヤクルト戦で記録した1イニング3暴投が日本タイ記録と記者から聞かされ、「本当に? マジ? ああ、ありがとうございます」となぜか感謝。
  • 試合前の監督の囲み取材の際になぜか取材陣に交じって一緒に取材のフリ(そして、中畑監督に「お前に取材されるようになったら終わりだよ」とツッコまれる)
  • 完封勝利の後のインタビューで「今日はツーシームがいい所に決まったね」「今日ツーシーム投げてないですけど」
  • 自分が「宇宙人」と呼ばれていることに対して、当時同僚の熊原健人エリアン・エレラを宇宙人2号・3号と称して勝手に仲間に巻き込む。
  • 2019年、スターナイトのスペシャルユニフォームのテーマが「宇宙」。青肌の宇宙人のモデルに選ばれ、「宇宙というワードに個人的に縁を感じました」とコメント。その後、乙坂智上茶谷大河とともに宇宙人姿をポスターで披露。
  • FA宣言の理由は「来年35歳で、(権利を)持っていても仕方ないので行使した」という趣旨の内容。国内FA権はクーポン券か何かと勘違いしている?
  • 2021年3月16日、ジャイアンツ球場にて「すごく気分がよくて張り切ってスキップしながらグラウンドに入ろうとした」ら、頭をぶつけて数針縫う怪我を負った(※日刊ゲンダイWEB版記事では「頭部裂傷」を「頭部破裂」と誤植して掲載。誤植にネットが大爆笑した)。

……と、面白い言動をいじられやすいのだが、インタビュー等では慎重に言葉を選び、丁寧に応えていた。

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井納翔一
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