概要
『鬼武者』シリーズの『1』、『3』の主人公。明智光秀の甥で、明智秀満その人(本来の名前は「明智左馬助秀満」だが、本作シリーズでは名義が「明智左馬介秀満」となっている)。
凄腕の若武者で、多数の足軽たちを難なく相手取り、素の力でも下等幻魔程度なら渡り合えるほどの実力を持つ。
織田軍の襲撃の報せを受け、幻魔にさらわれた従姉妹の雪姫を追ってかえでと共に稲葉山城へと向かう。一度は雪姫を取り戻すが、直後に現れた高等幻魔・オズリックに為す術なく倒されて再び雪姫を奪われる。
気を失っている最中、幻魔に滅ぼされた鬼の一族により鬼の篭手を授けられ、鬼武者としての運命を辿ることになる。
本作発売当初は、キャラクターモデルとCVを俳優の金城武が担当したことで話題になり、以降の『3』までの続編でも同氏が起用され続けた。だが、当時は声優初挑戦であったため、お世辞にも上手いとは言えず、かなり棒読みであった(だが、リマスター版、『3』ではかなり向上している)。
『新鬼武者』では、すべての戦いを終えた左馬介は鬼の力を封印し「南光坊天海」となったとされている。
(なお、同作からモデルが変更されCVも変わっている)