概要
『鬼武者(1)』『鬼武者 無頼伝』『鬼武者3』に登場する高等幻魔の科学者。
桶狭間の戦いで流れ矢に当たり死亡した織田信長を復活させた張本人でもある。
人間の死体を元に「造魔」を作り、新たな幻魔王となった信長の天下統一に加担するマッドサイエンティスト。自分の作った作品を「息子」と呼び、人間たちや鬼の力を持つ左馬介にそれらをけしかける。
マーセラスは自ら最高傑作と謳うほど造魔の中でも完成度が高く、2以外の殆どのシリーズに登場する(1と無頼伝に登場する個体は鬼の力を持つ者の亡骸から生み出された)。
また、人間以外にも仲間の高等幻魔を改造し復活させたことも。
人間を虫けらと見下し、老獪で卑劣な性格だが、自身の研究に対する姿勢は一意専心であり、彼自身が登場しない作品でも彼の書き記した文献や名前のみが登場することが多い。また、彼の弟子たちが手がけた造魔も登場している。
『無頼伝』では幻魔のキャラを選ぶと彼らに命令するキャラとしてムービー中のみ登場。
信長に対しては『1』では自らが蘇らせたため呼び捨てだったが、『3』では主従関係が逆転して様付けで呼んでいる。