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概要

正式タイトルは「新鬼武者 DAWN OF DREAMS」。

2006年にプレイステーション2向けに発売された。

カプコン鬼武者シリーズ作品の1つで、2024年に『鬼武者 Way of the Sword』の制作発表がされるまではナンバリング最終作となっている。

主人公徳川家康の息子で大太刀を使う結城秀康、通称「灰燼の蒼鬼」(声:楠田敏之)。

仲間には2の主人公だった柳生十兵衛の孫娘で居合刀使いの柳生十兵衛茜(声:ゆかな)、幼馴染で2の雑賀孫市から銃を習ったお初(声:小林沙苗)、西洋人で怪力の拳を持つロベルト・フロイス(声:羽多野渉)、比叡山延暦寺の僧侶で錫杖使いの南光坊天海(声:石川英郎)の四人が登場する。

ストーリー

幻魔王となった織田信長は一人の鬼武者に討たれた。王が倒れた後幻魔達も地上から姿を消した。その後天下は織田家重臣の羽柴秀吉によって天下は統一され混迷の時代に終止符が打たれる。

天下人となった豊臣秀吉の元で人々は平和に暮らしていた。

しかし1596年(慶長元年)6月29日、突如として空に禍々しき光を放つ妖星が現れるとその日を境に天下人秀吉は豹変し、再び日ノ本は乱れ始めた。大陸への侵略派兵、イスパニア船サン・フェリペ号の捕縛と乗員殺害、異国人の追放、宣教師達の処刑。

時を同じくして京都の伏見では大地震が発生しその後も日ノ本各地で天変地異が相次いだ。そして人々の混乱に呼応し再び幻魔が現れ世は再び混迷の時代になった。

その頃、大阪の堺にて一人の男が幻魔相手に向かって剣を振るっていた……。

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