戸柱恭孝
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とばしらやすたか
鹿児島県出身のプロ野球選手。ポジションは捕手。
鹿谷中央高校から駒澤大学を経て、2013年にNTT西日本に入社。
NTTでは捕手として、都市対抗野球のベスト8入りに貢献した。
2015年のドラフト会議で横浜DeNAベイスターズから4巡目指名を受け入団。同期入団は今永昇太(1位)・柴田竜拓(3位)など。今永は駒大の3学年後輩で、バッテリーを組んだこともある。また、白崎浩之は大学の同期である。
ルーキーイヤーの2016年は開幕戦で先発マスクを被ったが、これは阿部慎之助以来15年ぶりである。最終的に124試合に出場し、チームのクライマックスシリーズ(以下、CS)初出場に貢献する。
その一方で、失策が10度・盗塁阻止率が2割丁度と、守備に課題を残すこととなった。
2017年は、前年の2本塁打23打点から9本塁打52打点と打撃面が向上した。守備に関しても失策が2度・盗塁阻止率が.353と改善され、チームの日本シリーズ出場に大きく貢献した。
捕手併用制の環境を経て、2023年からは山本祐大が正捕手の座に就いた。が、2024年はその山本が9月に骨折で戦線離脱、以降日本一になるまで配球面でチームを支える事になった。CSではMVPを獲得。
筒香嘉智より6年遅れての入団だが、年齢は戸柱が1歳上である。
愛称は『ハマのスッパマン』(顔がスッパマンに似ているという理由。上記のメイン画像はこの愛称にちなむ)と、『ハマの金剛力士像』があるが、戸柱本人は『金剛力士像』を希望している。
また、いささか老けた顔をしているせいかイベント試合で着用した大洋ホエールズのユニフォームがやたらと似合っており、その写真を白黒に加工しても全く違和感が無かったことから「大洋戦士戸柱」「最後の大洋戦士」などともネタにされている
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