亜細亜大学

あじあだいがく

東京都武蔵野市にある日本の私立大学で、いわゆる『大東亜帝国』の一角。

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目次 [非表示]

1 概要

2 亜細亜大学野球部

3 学部

4 主な卒業生

4.1 研究者

4.2 プロ野球

4.3 芸能

4.3.1 俳優

4.3.2 音楽

4.3.3 声優

4.3.4 タレント

4.3.5 ジャニーズ

5 外部リンク

概要

法人としては1941年に財団法人興亜協会によって設立、同時期に前身の旧制興亜専門学校開校した。当初は第一部（満蒙支科）・第二部（南方科）・第三部（内地科）を設置され、大東亜共栄圏実現に向けた開拓者の育成を目的とした。日本が太平洋戦争に敗れた後、日本経済専門学校、日本経済短期大学を経て1955年に現在の亜細亜大学となった。

初代学長兼理事長には、終戦時の文部大臣だった太田耕造が就任した。その後、理事長に就任した東京急行電鉄の創業者五島慶太の経営協力の下で組織整備などがなされてきた。

五島慶太逝去後は、後継者の五島昇、元伊藤忠商事会長瀬島龍三、東急グループ代表清水仁に引き継がれ、現在は越村敏昭東京急行電鉄相談役が理事長のポストにある。

亜細亜大学野球部

野球部は名門として知られるが、同時に赤星憲広が自著『逆風を切って走れ小さな僕にできること』で「何億積まれても大学時代には戻りたくない」という内容の話をするほど過酷である。

その理由として以下の話がある。

ウォーミングアップに1500m走を10本走ってから練習を開始する。
練習中の嘔吐は当たり前。
高校時代に有望視されていたビッグネームが数日で退部した。
その後プロ野球で活躍した選手であっても退部することがある。
対人関係の器用さに定評がある山崎康晃が「在学中に笑顔を見たことがない」と言われる。
井端弘和は教員になるつもりもないのに練習を回避するためだけに教職課程を履修した(教職免許が後に更新制になったことすら免許失効まで知らなかったため、本当に練習回避のためだけに履修したと思われる)。

そんな亜大野球部も、松田宣浩には「僕は厳しいって思ったことはないですね」と評されるなど、選手によっては快適なようである。