概要
1980年12月14日生まれ、広島県出身。
新庄高、亜細亜大を経て2002年自由獲得枠で広島東洋カープに入団。入団時にこれまで都合8年間欠番になっていた「20」を北別府学から継承した。
ルーキーイヤーの2003年は木佐貫洋や村田修一らと新人王争いを繰り広げ、オールスターゲームにも出場。新人王は木佐貫に譲ったもののクローザーとして25セーブをマークする活躍を見せた。
2004年はケガと不振でわずか4セーブ止まり。それでも翌2005年は中継ぎとして復活し、2006年は27セーブを挙げて防御率は1.66を記録。抜群の安定感を誇った。2007年は球団新記録となる31セーブを記録するも制球難に苦しみ、セーブ失敗回数は10回以上を数えた。2008年は自己最多38セーブを、2009年に通算150セーブに到達した。
が、この2000年代がちょうどキャリアハイで、以降は怪我の影響で再び中継ぎへ戻った。2014年は2009年以来の50試合以上登板(52試合)を果たし15ホールドを記録した一方で、2012年・2017年は一軍登板なしでシーズンを終えている。
2019年シーズンをもって現役を引退、通算165セーブ。引退後も広島球団に残り、2020年は二軍投手コーチを、2021年からは一軍投手コーチをしている。