略称:『PGB』(Pixiv Girls Baseball)
架空の女子プロ野球の世界を舞台とした交流企画。
企画が発足したのは2012年で、現在も継続中。今シーズンで10年目を迎える。
以下、概要に付いての紹介を行う。
詳しくはPGB-Navi、pixiv女子プロ野球グループ(外部リンク)を参照の事。
シーズンの流れ
現実の日本プロ野球と基本的には変わらない。
春から秋にかけオープン戦、公式戦、交流戦、オールスター、日本一決定戦としてチャンピオンシップが行われる。
シーズンが終了すると新人選手の募集期間の後にドラフト会議が開かれ、来シーズンに向け多くの新人選手が入団する。
2024年シーズンのドラフト会議は開催済み、ドラフト外選手として選手の募集期間は継続中。
日本プロ野球との相違点
- 2リーグ制だが1リーグにつき4球団のため、リーグの試合と並行して交流戦が行われる。リーグ1位と2位の球団でプレーオフが行われる。
- 両リーグとも『DH制』である。(投手は打席には立てない。)
なお、公式試合は全てエクセル製のシミュレーターを使用して行われる。
参加するには?
特別な参加資格はなし。ユーザーとしての目的は、上記の世界を題材に創作物を投稿し、ユーザー間の交流に繋げることである。
その際、『選手シート』を投稿すればマイキャラクターをpixiv女子プロ野球に参戦させることができるので、活用すると良い。
『選手シート』とは?
一定の条件の元に投稿することができる、マイキャラクターの入団手続きに必要な"書類"。
投手・野手いずれかを選び、専用のテンプレートに以下の必要事項を書き込んで投稿する。
- プロマイド型・顔写真の2種類のイラスト
- 6種類の基礎能力値
- 4種類の特殊能力値
- その他プロフィール(球歴など)
能力値に関しては、実況パワフルプロ野球の能力データを想像するとわかりやすい。
能力値の上下によって選手としての指標となる『総合能力値』がランク付けされ、S~Gランクまでに分類される。
もちろん、高ランクの選手ほど投稿には強い制限がかかる。詳しくは上記の募集要項にて。
ドラフト会議について
オフシーズンの一定期間に『選手シート』が投稿された選手は、現実にはもれなく来シーズンのPGB入りが確定する。
ドラフト会議ではそれら新人選手達の入団先を決める。方式は日本プロ野球のものとほぼ同じだが、逆指名が可能。
新規参加などの場合はさらに、ドラフト会議だけでなくシーズン途中でも選手を入団させることができる。
所属チーム
それぞれの球団には設立当初に定められたチームカラーが存在する。
選手がチームカラーに合わせる必要はなく、チームカラーも同意の元で変更されることがある。
シンデレラ・リーグ所属
- 東京フレイズ(2012年設立)
"苺"のフランス語『Fraise』から。チームカラーは裏方も含めた仲の良さで、連携面が光る。
- 大阪ナイトブレイカーズ(2013年設立)
英語で"夜を破るものたち"(Night Breakers)。チームカラーは魅せる野球で、打ち勝つ野球が得意分野。
- 福岡クローネ(2013年設立)
"王冠"のドイツ語『Krone』から。チームカラーは王道野球で、重厚な打撃と堅牢な守備が身上。
- 名古屋Cキャッツ(2017年設立)
それぞれ英語で"三毛猫"を指す『Cailco』と猫を示す『Cat』から。
マーメイド・リーグ所属
- 横浜アクアマリンズ(2012年設立)
チーム名はラテン語『Aqua』と英語『Marine』を合わせた造語。チームカラーはつなぐ打線で、積極的な選手起用が特徴。
- 広島レッドリーブス(2013年設立)
"紅葉"の英語『Red leave』から。チームカラーは機動力野球で、練習量が多い努力型。
- 熊本シルフィード(2013年設立)
森の妖精"シルフ"の女性名『Sylphid』から。チームカラーは広島と似たスピード野球で、比較的守備に重点が置かれる。
- 札幌ホワイトエンジェルス(2017年設立)
札幌の雪をイメージした『white』と天使を意味する『Angel』から。
歴代総合優勝チーム
- 2012年:横浜アクアマリンズ
- 2013年:東京フレイズ
- 2014年:広島レッドリーブス
- 2015年:広島レッドリーブス
- 2016年:福岡クローネ
- 2017年:大阪ナイトブレイカーズ
- 2018年:名古屋Cキャッツ
- 2019年:広島レッドリーブズ
- 2020年:福岡クローネ
- 2021年:大阪ナイトブレイカーズ
- 2022年:札幌ホワイトエンジェルス
- 2023年:札幌ホワイトエンジェルス
- 2024年: