概要
駅南側に都心に近づきたい中央大学多摩キャンパス、北側にチャルメラ大こと明星大学日野キャンパスと、二つの大学の最寄駅のため、沢山の学生が出入りする。特に中央大はMARCHの一つを担うだけあって毎年受験シーズンになると入試に来た受験生も多く訪れる。
駅が山間部に位置するため自然の脅威を受けやすく、悪天候などでモノレールの運行が遅れようものなら受験生や大学生を悪夢が襲う。
そして2014年の受験シーズンには大雪が降りモノレールが停止するという最悪の事態が発生してしまったにもかかわらず大学は当日入試を強行したため、受験生は大自然の険しい雪道を歩かされる事になった。何の苦行だ。
結局その後現地に来られなかった受験生のために一ヶ月後に追試が取られるという措置が取られたが…。
利用状況
- 2023年(令和5年)度の1日平均乗降人員は26,002人である。
- 例年は3万人ほどだが、利用者のほとんどが2大学の学生や関係者のためコロナ禍の煽りを特に強く受けた。ちなみに、隣駅の多摩動物公園駅は京王線の駅しかなかった時代、2大学の最寄駅だったため3万人ほどの乗降客数がいたが現在は5分の1ほどまで落ち込んでいる。
- しかし、コロナが収束しかけた2022年(令和4年)頃から急回復し、多摩モノレールの駅では4位。
年度別
年度 | 乗降人員 |
---|---|
2008年(平成20年)度 | 30,086人 |
2009年(平成21年)度 | 30,594人 |
2010年(平成22年)度 | 31,887人 |
2011年(平成23年)度 | 32,111人 |
2012年(平成24年)度 | 33,118人 |
2013年(平成25年)度 | 34,698人 |
2014年(平成26年)度 | 34,326人 |
2015年(平成27年)度 | 35,342人 |
2016年(平成28年)度 | 35,461人 |
2017年(平成29年)度 | 34,933人 |
2018年(平成30年)度 | 34,769人 |
2019年(令和元年)度 | 33,675人 |
2020年(令和2年)度 | 5,917人 |
2021年(令和3年)度 | 14,887人 |
2022年(令和4年)度 | 29,320人 |
2023年(令和5年)度 | 26,002人 |
関連タグ
東京都 八王子市 日野市 多摩 多摩モノレール 中央大学 明星大学
東中野駅:仮称だった。