幕張メッセは
幕張本郷駅からの
バスが便利です
当駅から直通のバスは
少ないので、ご注意ください
(徒歩だと約1時間かかります)
JR幕張駅
駅の周辺の道は狭く、小学校や中学校が複数並んでいる事から児童や学生の乗降が多く見られる。
ここからバスで乗るにしても隣駅の幕張本郷駅の方がたくさんバスが出ているという二重トラップがある。上記注意書きは実際に駅で案内されているものである。あまりに間違われるため「月曜から夜ふかし」でもネタとして取り上げられてしまった。
それもそのはず、一般に幕張メッセなどがある幕張新都心(美浜区)とよばれる場所には幕張という町名は何一つなく、この駅のある町名が幕張町(まくはりまち)で住所に幕張が付く場所のため何かしらおかしい事はない。(隣の幕張本郷駅のある町名も幕張本郷そのまんま)
むしろ住所に幕張と付く町名が一切ないのに幕張を名乗り出した幕張新都心の方がイレギュラーなのである。
しかし2023年8月1日、幕張駅北口に巨大なロータリーが完成したおかげで駅から乗れるバスの本数も増加したため、幕張駅からバスで幕張メッセに向かうことも正規ルートに昇格出来る可能性が出てきている。ただし、ロータリーがあるのがメッセとは逆方向で線路を跨ぐ迂回ルートが必要になる北口(南口にも計画はあったが用地習得が難航し頓挫した)なため、駅からバスで直行するルートはやはり幕張本郷駅に軍配が上がる。
一方、ロータリー新設の用地取得のために三徳など有用なスーパーも壊してしまったことから駅前は商業施設に乏しくローソンぐらいしかないのが問題となっている。三徳は区画整理後も復活するとの話があるため、周辺住民のためにも再建を急いでもらいたいものである。
またロータリー新設により駅の表口と裏口が逆転したも同然な状態になった事から、元々北口は狭い場所に出口を設けたため「横から」見てもらう事前提の駅舎デザインだったのが、前面が大きく開放されたことで本来想定していなかった貧相な「正面側」がそのままむき出しになってしまったことも地味に問題である。ロータリーには出口に沿うように通路シェルターが設けられているため、今後シェルターに合わせて北口も改修される可能性がある。
この駅から数メートル先には京成千葉線の京成幕張駅もあるが、同線との乗り換えにもJRと並行している幕張本郷駅から行うのが無難である。
駅構造
島式2面3線の地上駅。
中線である2・3番のりばは早朝にある始発1本と夜の終着1本(2020年3月16日より)、及び幕張車両センターの出入りの為に使われる。
京成幕張駅
千葉県千葉市花見川区幕張町四丁目601番にある京成電鉄千葉線の駅。駅番号はKS53。
旅客向け案内では「京成」を省略して幕張と扱われる。
駅から南東300mにJR幕張駅がある。
駅構造
島式1面2線の地上駅。
利用状況
近況
JR東日本
- 2018年(平成30年)度の1日平均乗車人員は16,088人である。
京成電鉄
- 2019年(令和元年)度の1日平均乗降人員は8,497人である。
利用状況比較表
事業者名 | JR東日本 | 京成電鉄 | |
---|---|---|---|
年度 | 乗車人員 | 乗降人員 | 乗降人員 |
2008年(平成20年)度 | 15,202人 | 30,404人 | 7,229人 |
2009年(平成21年)度 | 15,204人 | 30,408人 | 7,420人 |
2010年(平成22年)度 | 15,340人 | 30,680人 | 7,620人 |
2011年(平成23年)度 | 15,498人 | 30,996人 | 7,546人 |
2012年(平成24年)度 | 15,797人 | 31,594人 | 7,802人 |
2013年(平成25年)度 | 16,111人 | 32,222人 | 7,903人 |
2014年(平成26年)度 | 15,813人 | 31,626人 | 7,737人 |
2015年(平成27年)度 | 15,809人 | 31,618人 | 7,981人 |
2016年(平成28年)度 | 15,730人 | 31,460人 | 8,124人 |
2017年(平成29年)度 | 15,860人 | 31,720人 | 8,206人 |
2018年(平成30年)度 | 16,088人 | 32,176人 | 8,373人 |
2019年(令和元年)度 | 8,497人 |