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※「東横特急」は東急の登録商標(登録番号第4857386号)である。


曖昧さ回避編集

2008年東急電鉄東横線開通80周年を記念して製作されたSUPERBELL''Z&向谷実のアルバム。

2014年東京メトロ副都心線との直通開始後に新たなトラックを加えた「東横特急2014」が発表された。


概要編集

本項では派生種別である通勤特急についても解説。


特急2001年3月28日のダイヤ改正で誕生した東横線の最速達列車。停車駅の多さに隔駅停車と揶揄される急行に代わり、同年12月1日に運行を開始した湘南新宿ラインに対抗する形で生まれた。

特急料金は不要で、ダイヤ乱れ時を除き全列車10両編成で運行。多くの列車が自由が丘駅菊名駅各駅停車か急行に連絡する。


直通他社車両も運用に就く。2014年の副都心線との直通運転開始前は東京メトロ日比谷線直通用の18m車8両編成を除き全て20m車8両編成だった為、横浜高速鉄道Y500系も特急運用に就いていた。しかし副都心線との直通運転が開始されると特急及び通勤特急は全列車10両編成での運行となった為、8両編成しか存在しない同形式は通常時は特急運用から外れる事になった。


2016年3月26日のダイヤ改正で東横特急のうち副都心線内急行、東武東上線内急行(2023年3月18日以降東上線内は快速急行に変更)又は西武線快速急行の運用に「Fライナー」の列車愛称が設定された。「特急」が列車種別、「Fライナー」が列車愛称

  • またベルーナドームでのイベント開催時にFライナー特急小手指行を西武狭山線直通西武球場前行に行先変更する列車は、西武線内の種別が快速に変更される為、Fライナーではなく通常の東横特急として運行される。
  • なお追加料金が必要な最優等列車に「S-TRAIN」があり、こちらは東横特急とは別の列車種別。土休日朝夕のみの運行。

2023年に東急新横浜線が開業し相鉄線との直通運転を開始しているが、それ以降もその分岐駅となる日吉駅への停車はせず、横浜方面への速達性を維持している。

日吉にこそ停車しないものの、多くの場合東横特急の武蔵小杉駅発車5分後に目黒線からの新横浜方面急行が到着するダイヤとなっており、ある程度の接続が考慮されている。

また、相鉄線との直通列車で、東横線内を特急、通勤特急として運行する列車は現ダイヤでは存在しない。


停車駅の変遷編集

運行開始時

渋谷-自由が丘-武蔵小杉-菊名-横浜-桜木町


2003年ダイヤ改正時

2003年3月19日のダイヤ改正で中目黒駅への停車駅を開始。またこの改正で通勤特急が誕生。平日の朝夕ラッシュ時に運行を開始した。


渋谷-中目黒-自由が丘-武蔵小杉-(日吉)-菊名-横浜-桜木町

※()は通勤特急停車駅


2004年2月以降

2004年1月31日の横浜〜桜木町間廃止及び2月1日の横浜高速鉄道みなとみらい線開通による直通運転開始に伴い、みなとみらい線内でも運転開始。現在の停車駅となる。同年10月11日に特急に東横特急の愛称が設定された。これは5日後の湘南新宿ライン大増発に対抗する為であった。


渋谷-中目黒-自由が丘-武蔵小杉-(日吉)-菊名-横浜-みなとみらい-(馬車道)-(日本大通り)-元町・中華街

※()は通勤特急停車駅


現在の使用車両編集

定期運用


臨時運用

  • 東横線内を走る8両編成すべて

:ダイヤが乱れた時に限り運用に入ることがある。

  • 西武40000系

:デュアルシート車0番台が使用され、50番台や6000系の代走に入る場合がある。

:東横線内の定期列車は急行限定となるため、通常時は特急運用にはあてられない。


関連項目編集

東急電鉄 東横線/東急東横線

特急 Fライナー 通勤特急

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