概要
神奈川県横浜市にある、横浜高速鉄道みなとみらい線の鉄道駅。駅番号はMM05。横浜公園~横浜港間を結ぶ通り「日本大通」が駅名の由来。
1960年代の横浜市営地下鉄3号線(※ブルーラインの一部)の延伸・整備計画の時点で、すでに「日本大通り駅」の開設も予定されていた。みなとみらい地区の開発が始まった1980年代に入っても(3号線延伸区間の)建設の目途が立たず、別の鉄道事業者である横浜高速鉄道が1989年に設立、「日本大通り駅」はみなとみらい線の駅として開設されることになった。横浜市営地下鉄は当該区間の鉄道事業免許を取り下げ。
- 地下駅。「タイムスリップ的な歴史的体験」を演出すべく、基本素材にレンガと石材を多用、天井をアーチ状にするなど、地上の街並と違和感のないデザインが採用された。
- 副駅名は「県庁・大さん橋」。神奈川県庁の最寄り駅であり、横浜港の「大さん橋」も近くにあるということで副駅名とした。
- プロ野球・横浜DeNAベイスターズの本拠地球場「横浜スタジアム」も徒歩圏内にある。発車メロディーは同球団関連のものを使用していたが、ワンマン運転を開始した際列車側のブザーに変更されてしまったらしい。
駅構造
島式ホーム1面2線。
利用状況
- 2023年(令和5年)度の1日平均乗降人員は26,709人である(横浜市統計書より)
- みなとみらい線の駅では横浜駅に次いで2位。
年度別
年度 | 乗降人員 |
---|---|
2008年(平成20年)度 | 20,314人 |
2009年(平成21年)度 | 21,395人 |
2010年(平成22年)度 | 21,216人 |
2011年(平成23年)度 | 21,879人 |
2012年(平成24年)度 | 22,396人 |
2013年(平成25年)度 | 22,853人 |
2014年(平成26年)度 | 23,301人 |
2015年(平成27年)度 | 24,863人 |
2016年(平成28年)度 | 25,632人 |
2017年(平成29年)度 | 25,932人 |
2018年(平成30年)度 | 27,336人 |
2019年(令和元年)度 | 27,032人 |
2020年(令和2年)度 | 16,981人 |
2021年(令和3年)度 | 20,191人 |
2022年(令和4年)度 | 24,520人 |
2023年(令和5年)度 | 26,709人 |