概要
みなとみらい21地区の開発に伴う新鉄道路線開業を目的として1989年に設立された。
現在上記の計画路線であるみなとみらい21線(みなとみらい線)と、1997年に社会福祉法人こどもの国協会より譲り受けたこどもの国線を保有する。
しかしながら、みなとみらい線は自社営業(第一種事業者)でありながら全列車が直通する東急電鉄東横線の乗務員がそのまま乗務しており、自社駅の駅員の大半が東急からの出向者の模様。
こどもの国線は線路や車両等の設備のみを保有(第三種事業者)し、運行は1967年の路線開業時より東急が行なっている。
この事から2路線とも事実上東急路線の一部となっており、特にこどもの国線は駅や東急電鉄の公式サイトでもまるで自社路線のような表記がされている。
車両
こどもの国線用。
みなとみらい線用。
東急電鉄、東京メトロ、西武鉄道、東武鉄道路線への直通運転もあり。
その他
2006年まで行われた京急電鉄横浜駅の改良工事について、新しい下りホームの増設等は国土交通省による補助制度が適用された。
この制度では第三セクターに対し行政から補助金が拠出される事から、出資先である第三セクターの横浜高速鉄道が新設部分を保有して事業主体となり、京急電鉄が工事の受託や完成後の賃借使用をしている