概要
横浜高速鉄道がみなとみらい線の開業に合わせ、自社線の車両として用意されたのがY500系である。自社線であるみなとみらい線のほか、東急東横線、東京メトロ副都心線、西武池袋線、東武東上線へ乗り入れる。
8両固定編成しか在籍しないため、10両編成で運行されている東横特急(Fライナー含む)および通勤特急の運用には(ダイヤ乱れの時を除いて)原則入らないことになっている。
編成別
Y511~Y516編成
開業時までに8両編成6本を製造。東京急行電鉄田園都市線用の東急5000系をベースにした。
2014年にY516編成が元住吉駅で東急5050系の5155編成と追突事故を起こし、Y516編成・5155編成は共に修理不能となったためのちに廃車除籍となった。
Y517編成
除籍されたY516編成の代替用として用意された車両。東急5050系の5156編成が2017年に横浜高速鉄道へ移籍し、2018年に塗装変更と改番を行った(所属車両基地と運用の変更はない)。車体長・車体幅は先述の6編成とは全く異なる。